Thursday, May 7, 2009

Atsushi's Kitchen(アツシズキッチン)

アニーに最近ピザ作ってないねぇと話していたら、ある日「ピザのドウできてるわよ」と言われた。アツシズキッチン始動。一番難しいピザ生地は、アニーズキッチンから取り寄せたのだけれど、伸ばしたり、盛り付けたり、焼いたり、取り出したりという労働集約的なところは、僕が担当。結構この状態からピザストーンへのスライドが一番の難関である。

今回は、生のマツレラチーズを使う。うーん、なかなか本物っぽい。うまくいく予感。。。
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板からピザストーンへの完璧なスライド。ピザがふにゃふにゃなので結構難しい。アニーも「すごーい!」と必要以上に驚いてくれたので、ピザ職人としてのプライドは守られた。もちろん、オーブンはしっかり20-30分くらい熱しておいたのでスライドの瞬間、ピザ生地が「ジュッ」という音を立てていた。
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かなりうまくいったかも。おいしさでいえば今までで一番かな。あえて言うなら、マツレラチーズにちょっとチェダーチーズを加えたりしたんだけれど、それは必要なかった。そして、どうにかして、チーズは焦がさないけど、ピザ生地をもっと焦がす工夫をしたい。まあ、薄さといい、チーズのとろけ具合といい、あのイタリアンピザ(http://atsusf.blogspot.com/2008/11/italy-trip-food.html)にかなり近い。ローマへは、あともう少し!完成品は是非ピーターに試食してもらい、イタリア系としてのコメントを残してほしい。。。

Monday, May 4, 2009

Annie's Kitchen(アニーズキッチン)

相変わらずアニーの食卓は盛りだくさん。中華もあれば、日本食も。イタリアンもあれば、タイやインドも。外で食べるより絶対おいしいと思うね。でも時々研究がてら新しいレストランに行ったりするけど。

これは、家で栽培したチャイニーズガーリックと台湾ソーセージ、チャイニーズほうれん草、卵とトマトとえびのあわせ、魚スープに、胚芽米。うん、やっぱりおいしかったです。

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これは、手作りパンの手作りベトナムサンドイッチ。知っている人いると思うけれど、ベトナム料理では、フォー(ラーメンみたいなやつ)に加えて、サンドイッチとアイスコーヒー(アイスコーヒーは原宿のGapの近くの喫茶店で飲めるよ)がめちゃうまなのである。フランスの植民地だったことからレシピが生き残ったようだ。フランスよりパンとコーヒーはうまいんじゃないかなんてアメリカ人と一緒にフランス人をからかったりしている。アニーと僕はちょくちょくベトナム料理を食べに行くので再現したようだ。
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そして時々出てくるのが、石焼ビビンパ。石のお皿は前に購入。本当にじゅうじゅう音がしながら出てくる。そして大好きな秋刀魚の塩焼き。
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この前ガレージセールで買ったミニ釜(ちゃんともえる燃料が下に入る)にはちげ鍋。右はなんかの豆でつくった豆腐。けっこういける。

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カルビまで出てくることもある。最近ちげ鍋を研究しているようで、ちげ鍋連投である。そこらへんの韓国料理レストランよりおいしいレベルまで上がってきていて本人も納得いったようだ。助かった。3日連続のちげの後は、朝のトイレがきつい。。。アニーズキッチンを前に、食べすぎにならないようにかつ週2-3で運動しないといけないなぁと思うのである。

Picnic in UC Berkeley(バークレー大学でピクニック)

ひさしぶりにバークレー大学のキャンパスへ。晴々した空の下、ストローラーを車に詰め込みベイブリッジを越えてバークレーへ。バークレーエリアは毎週2回夜に剣道の練習で行くけど、日中キャンパスには最近行っていない。昔よく行っていたホットドッグ店の「トップドッグ」(ソーセージが10種類くらいあって、ドイツっぽい味、マジウマ)でホットドックを、フードコートのイタリア料理店でペストチキンパスタを購入し、てくてく構内へ。
やっぱりカンペニルタワーだよね。ここトップまでエレベーターで登れます。なんか芝生の上で寝転がってると、MBA時代にタイムスリップしたような感じだった。この左をあがっていくと、ビジネススクールの校舎がある。

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もちろんミニ君も一緒。さすが、Cal(UCバークレーの通称)メンバー。本拠地バークレーではかなり居心地よいらしく、グーグー寝ていた。僕のサーフィン帽をかぶり、なんかメキシコから来たソンブレロをかぶっているおっさんのようないでたち。 靴下も長靴のようで似合ってるねぇ。

当日はビジネススクールの2004年卒のリユニオン(同窓会)だった。毎年初日に催される代表講演会にネットワークと勉強の為に参加するのだけれど(去年はノリと参加http://atsusf.blogspot.com/2008/05/haas-reunion.html)、今回は全く忘れていた。。。次回はまた参加しようと思う。

Sushi Roll(手巻き寿司)

山菜狩りのピクニックで太巻きがおいしかったので、その日の夜は手巻き寿司に決定! 早速ポイントレイェス国立公園の帰りがけにジャパンタウンの日系スーパーに寄りネタ探し。かつおのたたき、はまち、さけ、まぐろ、貝など、新鮮でお得な価格。余った太巻きのネタ(たくあん、きゅうり、しいたけ、たまご)に加え、刻み納豆もあわせ、寿司めしを用意し準備完了。 ぱりぱりの海苔に巻いてたくさんおいしくいただきました。あまったネタはズケにして後日ズケ茶漬け。寿司めしはおいしいし、やっぱり寿司はいいね。日本で育ったことに感動を覚える瞬間。手作り寿司を食べながら、ふと、MBA時代やっしー先頭にロックのでっかい家でみんなで寿司パーティーを何回となくやったのを思い出す。MBAは大変だったけど、一本ビシッと筋の通った積極・ネバーギブアップ精神の友達(特に日本人留学組)にめぐり合えて一緒に勉強して夜な夜な語り合って影響を受けたのは本当にエキサイティングだった。会社とかMBAとか選ぶ時、同僚とか学友がどういう人達かが大切だね(でも付き合ってみないと解らないので難しいけど。初めて会ったとき、ロックもエディーもこわもてだったしなあ。。。)

Edible Mountain Vegitable Picking (山菜狩り)

ジャイ子ちゃんのブログでワラビの季節なのを思い出し、先々週の週末に、昨年見つけたワラビスポットへ山菜狩りに行く。サンフランシスコを車で1時間くらい北上するとポイントレイェス国立公園があり、その側道のトレッキングの道にワラビが群生しているのだ。まずは、公園入り口のピクニックエリアで腹ごしらえ。今回は日本の遠足っぽく、手作りのお稲荷さんと太巻き!おいしかったね。
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昼食後、昨年くまなく歩いて探し当てた幻のワラビスポットへ。ミニ君もワラビ狩りに駆り出される。3人で誰もいない静かな山道をワラビを探しながらてくてく歩く。森のにおいと柔らかい日差し。とってもやすらかな感じで気持ちよかったね。さすがに北カルフォルニアでワラビ狩りをするのは、僕達くらいかな?
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残念なことに、最近暖かかった為か、ワラビはみんな元気に大人になっていて、ほとんど葉が開いて硬くなっていた。なんとか探して、20本くらい集めたけど、去年に比べると収獲はかなりさびしい。昨年はタイミング良くて買い物のビニール袋一杯に採れたのに。。。来年は、もっと早めにチェックし始めようと思う。因みに、家に帰って、アニーが適当に味付けしたら、まさに田舎の漬物のようにいい感じで食卓に出てきた。さすがだ。。。

いろいろ現代になり変化はしてきているけれど、山菜狩りとか自然とのふれあい・共生を楽しめる感覚は、日本人だからこそあるもので、大いに楽しみ又大切にしていくべき文化だね。