Friday, May 13, 2011
Next Challenge(次の挑戦)
そんな中で自分のスピードの遅さにちょっとやばいなと最近感じている。組織改変後はスピード倍増、効率倍増、プレッシャー倍増になるのは必至。ディールを作るには、もっと技術知識、マーケット知識、自社・競合戦略知識を深めていかなくてはいけないし(そしてこれらの知識がすごい勢いで毎日毎時間陳腐化している)、もっと組織内外でネットワークを広げて点をつなげていかなくてはいけないし、自分の知らない領域や、いやがられても人の領域に踏み込んでいかなくてはいけない。それによってかなり仕事のスピード感と内容が変わってきて、自分もそれに合わせて変わらなくてはいけない。脱皮してパワーアップするいい機会だと思う。でもちょっと大変そうである。結構へまもするだろうし、うざったがれるだろう。馬鹿にされるだろうし、恥もかくだろう。おまけにあんまり下手をするとポジションを失うリスクもあると思う。でも隠れていても埒が明かないので、弱気を蹴飛ばして、前へ出ようと思う。
これからかなりの時間を勉強と仕事にとられると思うので、早起きの習慣を取り戻さなくては。又長丁場になりそうなこの道のり、時間を見つけては(寝る前・起床後とか)、新しい本・ドラッカーさんの本・太郎さんの本など読みいろいろ沈思黙想・エネルギー補給できたらなあと思う。
さて今日は金曜日。今週末はじっくり考えて来週からの取り組みに備えようと思う。
Friday, May 6, 2011
Pacifica(パシフィカ)
Wednesday, April 27, 2011
Toughness (タフさ)
先日今居るオフィスの道を挟んだ向かいのFacebook本社に、アメリカ合衆国大統領のオバマ氏が訪れた。昼ごはんを社外の友達と食べた後、てくてく歩いて行って見ると正面玄関にはすごい人だかり。
大統領就任以来、金融危機、オイル危機、財政危機といろいろ見舞われ、健康保険改革やその他改革に苦労しなかなか前へ進めず、不満に思っている国民も多い半面(中間選挙で民主党が議席を減らす)、やはり若くて知的かつマイノリティ(黒人)出身の彼は移民(ラテン系)やマイノリティ(ゲイとか)が多いベイエリアでは絶大な人気である(たぶん他の地域でも)。以前書いけれど、僕は彼のリーダーシップを見る度に、元気が出るし、そういうリーダーを持ったアメリカはラッキーだと思うのだが、やはりそういう彼にもしっかり反対派がいる。ビデオでも分かるように、民主党出身の彼に対して、共和党から出ているティーパーティー派やその他いろいろ反対派がデモをしていた。
公に出ると、特に自分のポジショニングをしっかり掲げてそして実行すればするほど、向かい風はかならず起こるのだろう。そういうものに負けない精神、たぶん一本通った信念みたいなものをしっかり醸成してこないと、心身ともに参ってしまう、それが現代の混乱の時代を航海していくリーダーの置かれている環境なのだろう。今働いている会社の新しいCEOといい、オバマ大統領といい、いつ寝てるのかなあというぐらいの忙しさに加え、賞賛と批判を建設的に受けれる度量、リーダーとは本当にタフな(そしてもちろん頭脳と実行力が伴わなくてはいけないが)仕事だなあと思わずにはいられない。
特に世界が一つになりいろいろな利害関係が錯綜するこれからの時代、政府にしても、企業にしても、リーマン的リーダーでは太刀打ちするのが難しいかもしれない。日本でもどんどん若者が早いうちに経験を積む土壌が生まれるのがいいのかなあ。そんな土壌がなければ、自分から修行に出て行くのもいいのかもしれない。自分もあれほどタフになれるかどうか分からないけれど、もちょっと気合入れていかなくちゃと思う。
Wednesday, March 9, 2011
Chicago(シカゴ)
ところで今@シカゴです。サンフランシスコよりかなり寒いけれど、前回のNYより寒くないので、たぶん地元的には暖かいのかな。今回で2回目。前回は、18年前に幼馴染の友達とアメリカを車で一周した時に立ち寄った以来。その時は、人が素早く歩く、がんがん信号無視して道を渡る、活気がある街という印象があったけれど、今回はダウンタウンのど真ん中のホテルに泊まって、そのまま近くのビルで仕事なのでどこまで待ちの雰囲気を見れるかなあ。でもオハラ空港から電車で来たのだけれど、郊外の町並みは、映画でみるミッドウェストっぽいなあと思った。新しい市長がNYのBloomberg市長のようにビジネスで成功して金持ちなのでシカゴも今後きれいになっていくみたいである(実際NYは地下鉄も含めてBloomberg氏が本当にきれいに変貌させたと思う。観光客も倍増に違いない)。
最近アメリカでもガソリン価格の高騰と食料品価格の高騰が現れ始めて、インフレ傾向になりつつある。つまり預金の価値の低下。それに加えて、住宅ローンの税金優遇制度の見直しが議論されていて、ローン金利の高騰により住宅価格の低下。資産運用・保全が難しくなってきている。もちろん雇用調整はそこらじゅうにある。こういう不安定な時代は、質素に慣れ、友達や親戚やご近所などコミュニティで助け合って乗り切るのが本筋かもね。教会とかコミュニティの核がない日本では、なにかそれに代わる、地元の繋がりを、若者が率先して作っていかないとね。僕もこっちでは、剣道・居合道コミュニティ以外なかなか参加できていないので、助けられるうちに助けることが出来るコミュニティを見つけて参加したいなあと思う。