Tuesday, June 24, 2008
Igucchan Arrive (井口くん登場)
今回は、サンフランシスコローカルで食べて飲める場所ということで、月並みではあるが、ベイブリッジの真下の海沿いにあるマイクロブルーワリー「ゴードンビアシュ」に行く。
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まだ紹介できていなかったので、アニーも一緒に。ビールとワインで、パスタ、ピザ、サラダを食べながら彼の家族の話や仕事の話を聞いた。いまだに娘達はNIMOのファンであるようだ。おまけに、おごってもらってしまった。。。井口くん、次回出張は、我が家で、スペシャルディナーにしよう。又、部屋もいつも一つ空いているので、いつでも泊まって頂戴。
Sunday, June 22, 2008
Reading on the beach (ビーチで読書)
「よし!」と思い立ち。早速、一人で準備開始。梅干おにぎりを6個握り、ゆで卵2個ゆで、からし菜おしんこと甘生姜をタッパに入れ、ウーロン茶を入れる。クーラーボックスに、ビール、ジュース、作ったウーロン茶、水ようかん、いちご、氷を一杯詰め込む。それらをサーフボードと一緒に車に詰め込み、アニーを連れて、スポーツグッズ店へ。そこで、ビーチパラソルとビーチチェアーを購入し、家から10分のオーシャンビーチへ繰り出す。人が多すぎないRiveraストリートあたりで駐車し、浜へ。
アニーも、麦藁帽子をかぶりながら、久しぶりの青い空と暖かい太陽を満喫していた模様。僕は、セッティング後、そのまま海へ。1時間くらいサーフィンをした後、あがってアニーと昼食。おしんこを食べながらのおにぎりは最高。アニーも相当おにぎりが好きなようで、3個も食べていた。もちろん、キンキンに冷えたハイネケンを飲んだ時の幸せ度は筆舌し難し。。。
もうこれからは週末太陽が出次第、ピクニック出動態勢OK。でも、同僚のピーターがこれから夏から秋にかけて、バックパックトリップ(テントから何から背負って山に入っていく)を企画しているので、それにも是非アニーと一緒に行きたいと思う。
Nikomi Experiment (煮込み研究)
今回はアニーの二回目の訪問。何でもだいたい一度食べて、材料から調味料まで、わかってしまうアニーにレシピ作成依頼。真剣に味見してた模様。
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そんなことは、サンフランシスコに帰ってきてからは忘れていて、ある日突然食卓にあの「かっぱ」風に煮込みが!
試食。なかなかいける。第一回トライ後の分析結果は、
-豆腐は木綿でなくて絹ごしでなくてはいけない
-生姜をもう少しいれて煮込む
-お酒の量を抑えて(みりんに変えて?)、お酒どくとくの苦味をなくす
-牛筋はまさに同じ味、薄く切ることでより味がしみる
-醤油を入れていたので、それは抑えて味噌をもう少し増やす
-味が全体的にしょっぱいのでこれを抑える
次回の試作、好御期待。
Thursday, June 19, 2008
Iaido Seminar (居合道セミナー・昇段審査)
そこは、映画に出てくるような、東海岸アイビーリーグっぽいキャンパスだった。ゆったりした空気と歴史からくる落ち着いた雰囲気。しかし想像以上に蒸し暑く、さっぱりした西海岸から着た僕はびっくり。
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これが、全日本居合連盟から派遣されてきた山崎先生。こんな鋭い居合をする人は初めて見た。体捌きから目つきから何から、武道の人。「振るんやない!斬れい!斬るんや!」とすごい迫力。哲学も理論もしっかりしていて、アメリカ人も納得。すばらしい演武を見ることが出来、又すばらしい教えに触れることが出来、本当に東海岸まで飛んで行ってよかった。
すごく真面目に聞いてます。通訳の人が翻訳に困っている時などは、自発的にサポートに入るようにしたので、いろいろ山崎先生に質問できる機会があってよかった。
練習と思って、北米選手権(2-3段の部)に出場。3回戦まで勝ち上がるも、そこで敗退。相手のアメリカ人は良く練習していたので、納得。緊張もしたし、場数(皆と審査員の前での演武を3回)を踏むことが出来て本番に向けて練習になった。
照準を合わせていたのは、最終日の昇段審査。4段を受験。2日目から、あまりの不甲斐なさに、いろいろな先生に教えを請い、夜友達とも飲みに行かないで、一人毎晩、夜中の1-2時まで、部屋で汗だくになって稽古をした。審査前の一番緊張するところ。静かに眼をつぶって、呼吸を整え、緊張を乗り越えようと、集中しているのだろう。
演武最中は、全力を尽くしてきたので、緊張はしなかったと思う。古流二本に時間がかかる大技(陰陽進退と逆刀)を選んだために、指定技三本(受け流し、諸手突き、総切り)とあわせて、時間切れにならないように(5本を6分以内に収めなければ、即アウト)、ペースを保つことに専念。しかし、技はゆっくり大きく、気迫を込め、でも力まない、というようなちょっと矛盾するようなバランスを取ることに苦心。でも、いつものことだけれど、追い込まれると、悔いのないように、ガンガンやるのが性分。
審査員をしていた山崎先生からは、「バンバンなんでそんなに急ぐんや。まあ、他の先生はどうみるかわからんけどね。」と厳しく為になるコメント。
先生や先輩や友達のアドバイスのおかげで、4段合格。もっともっと理合と技両方を学び、又一番大切な、気力・胆力をもっともっと修練しなくてはと反省する日々。時間を見つけては、刃引による素振りと坐禅をするようにしている。居合の修練が剣道の稽古に確実に跳ね返ってくるのを感じる今日この頃。学び、工夫し、修練する。視野を広げる為に、合気道を近く再開したいと思っている。