
石井先生と稽古後に写真を一枚。ニコニコしてやさしく子供達を指導している一方、有段者に対してはずっしり構えて、剣捌きと体捌きで、ほとんど相手に有効打を与えることなく、ポイントポイントで相手に打ち込んでいた。僕のレベルでは、石井先生の構えと間合いと剣捌きに対しては、深く考えても始まらないので、「中心を攻めて絶対に下がらない」を一念に前へ出るのみだった。一本、小手を打たれつつ面で相打ちになるも、その他は全て、真っ直ぐ面に行く度、相面で切り落とされた。うーん、あれが出来るまでもっと稽古を積まなくては。。。

いつもさわやかで屈託のないサンマテオの古賀先生(五段)。野武士を思わせる風貌と野太い先生の剣道は、いつもためになる。仕事の合間を見つけては、真剣で素振りをしているとのこと。。。

最終日の正午に合宿は終わり、そのままお別れランチに。奥の席で、太田先生と石井先生が座っている。日本にいたらすごすぎて稽古はもちろん質問できる機会もないだろう先生方に、遠いアメリカだからこそお目にかかれる機会があるというのは、ちょっとラッキーな感じがする。このことについては、機会がある毎にアメリカ人の友達に言っている。いかに我々が恵まれているか。

この夏、既に全米居合道合宿・北カルフォルニア剣道夏合宿を終え、残り2つ(北カルフォルニア居合道合宿・全米剣道合宿)。運良くどれも、家から車でいける距離なので、今年の夏は、精力的に参加して心身共に修練して行こうと思う。
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