もちろん、シリコンバレーで頑張っている若者(フェイスブックのマークとか)みたいに起業するという手もあるが、それなりのサイズの企業を目指す場合、やはり工夫して準備しているとチャンスもめぐってくるような気がする。あとその人の覚悟というか。自分の子供の世代は生き抜く上でいろいろ工夫してみるといいと思う。
- まず自分のやりたいことを察知してトライする軽快なフットワークを身に着ける。
- これは具体的キャリアとしては幅があり変化していくものだけれどその方向性・嗜好・一貫性は驚くほど小さい時と変わらないので早い時期にそれを自覚する。
- その領域にかかわるためにはどこへでもいける用意がある。これは、世界共通語の英語をベースにその他関連語学を習得することに加え、自国内外でも開放的に楽しく前向きに生きていくことに慣れる。
- その領域にいるいろいろな人に会い、彼らのチャレンジ、ニーズ、方向性を幅広く集め研究し自分なりの貢献方法、そこへ到達する準備等を行う(学生の時充分に出来る)。
- 叩かれ強くなる(弱気な自分を蹴飛ばす習慣)。岡本太郎さん的だが、自分を受け入れた自然な振る舞いは存在感というか自信というか一緒に何かやりたい感じをかもし出すみたいである。
こういうのを広い視点で見ながらやったらバイト・サークル・合コンだけの日々(自己反省)よりぐっと手ごたえがあるしやっぱり次につながるんじゃないかなあ。もちろん地域に根ざしたビジネスが生活のベースにあるわけでみんながみんな外に出る必要もないけれど、こういうことをしたいしそれなりの生活もしたい、というような人は、広く見渡してみるのもいいと思う。仕事でちょくちょく訪問する北欧は、その高い生活レベルを維持する産業を振興していくには、小さい自国内だけでは無理なので、自然に外に出て生き抜いていく態度が見て取れる。(どっかのタイミングで森に帰る=帰国したいと思っている人が多い感じがするけど)。日本やアメリカや欧州、アジアや北欧、若者がもっと交流して意見・情報交換をすると結構いいアイデアが見えてくるかもしれない。
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