ところで8月初めの週には、恒例2011年度の北カルフォルニア居合道合宿が3日間アラミダで行われることに。今年は毎年来ていただいている伊藤先生のご都合が悪く先生のお知り合いの愛知の松岡先生(またもすばらしい先生が。。。)に来ていただく。基礎練習から全剣連制定居合12本まで丁寧に教えていただき、柔らかい手の内、特に頭上で、正しい中段、肩関節の使い方、肩甲骨の使い方、腰の入れ方、相手の捉え方、気の出し方、など、練習に組み込めるたくさん教えがちりばめられた合宿であった。日本から離れているので日々見ていただける先生がいなくこの年一回の合宿はとても重要。制定に加え、先生の古流、新陰流も少し披露していただくことに(あー、時間があったなら、全部見たかった。。。先生のDVDが出ているのでそれを買うしかないか。。。)。自分の稽古している古流ではないので、動きの細かいところはわからないけれども、その気迫と貫禄がビンビン伝わってきて、あーこんな柔らかくも鋭いものを目指して行きたいと本当に思うのだった。

さあ、臍下丹田に意識を集中し、全身から力を抜いて、呼吸を意識して、相手を捉えて、それで初めて切る。稽古しなくては。。。
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