以前話した夢に向かって突っ走る弾丸男(http://atsusf.blogspot.com/2010/04/toward-your-dream.html)の彼のブログを読んでいると何と大阪府知事の候補にあがっているらしい。
http://ameblo.jp/nakahara-toru/entry-11017418600.html
まあ彼の正々堂々と勝負することへの美学(アメリカでの弁護士バトル)、エンタメ業界での経験(濃いも薄いもがっつり飲み込む腹太さ)、自分の成功への無頓着と日本への思い(もうアメリカでやりあって一人としてよりも国としてがんばりたいという気持ち)、そしてあの頭の回転と人を取り込むウイットを考えたら、橋下知事の知り合いかどうかはおいておいて、出てくるんじゃないかなあと僕は踏んでいた。
ただ彼の約束は守る(政治家っぽくないかな)という美学からして、今の職を投げ出すことはないなあと思っていたけれど。ということで、大阪府知事は誰かに任せておいて、大阪発の高校改革を成し遂げて欲しい。それは波紋として必ず全国に広がり、他校の模範となり、頑張ろうとしている学校を元気付け、その実績から一般公募校長制度の推進と学校教育の活性化が実現する。彼はその一投目の石だと思う。もともとピッチャーだしね。
そして、夢は大きく、というか彼の器から、直接、東京都知事に向かう。石原さんがなんとか国を守るという気概で、芸能人やその他の知名度/人気当選を阻んできているけど、東京都知事には世界の中の日本、世界の中の東京という視点で大局をつかんで正面から争っていける、そして大阪府知事とタッグを組んで国として守り又攻めることが出来る彼がドリームチーム。
少しづつだけれど、インターネットを通じて、テレビや新聞の偏向報道から解放され、自分で情報を取捨選択しつつある民衆。そして世界ですすんでいる経済の無国境化。そういう大きな流れの中で日本は僕らの世代やこれからの世代で大きく変わっていくと思う。
Wednesday, September 14, 2011
Tuesday, September 13, 2011
Internet Radio(インターネットラジオ)
最近ミニアツの為におかあさんといっしょ系の踊って歌うクリップを集めてていて、あるとは思っていたけれど、今までトライしなかったYouTubeのプレイリスト機能を使い始める。結構昔からのクリップがあり、それをリストとして、ループ及びシャッフルできるので、ほぼインターネットラジオとして使えること判明。これからリストを増やしていこうと思う。
この際に自分のリストも作ることに。前回書いたBoomやFLYING KIDSなどの曲や宮崎駿映画の曲とかいろいろ集めてこれもループやシャッフルでながせるので、ほぼインターネットラジオみたいに使えるなあと思った。ただ音質や著作権の問題で削除されたりするものが多くあるので、その分リストをアップしていかなくていけないけれど。まあ中途半端な音楽ファンの自分にとっては利便性十分すぎるなあと思った。アマゾンにより昔は手に入らなかった武道系書籍も手に入るようになったし、インターネットの情報共有性は本当にすごいと思う。人々がここまで情報を共有できるようになると何か大きな社会的な心理的な変革がおこってくるような気がする。
ところでリスト作成時にそれいけアンパンマンのテーマもミニアツリストに加えたのだけれど、以前友達のヒロから作者の実弟は特攻隊で戦死し、その思いが歌詞に現れているよと聞いたことがあったので今回よく歌詞を聞いてみると、アンパンマンを応援する歌詞としての意味と、それ以上に弟への思いとしての歌詞の二重の意味が込められている、とても感動する歌詞だなあと思った。興味ある人は是非。
http://www.youtube.com/watch?v=EIdpwfnfx4k&feature=related
この際に自分のリストも作ることに。前回書いたBoomやFLYING KIDSなどの曲や宮崎駿映画の曲とかいろいろ集めてこれもループやシャッフルでながせるので、ほぼインターネットラジオみたいに使えるなあと思った。ただ音質や著作権の問題で削除されたりするものが多くあるので、その分リストをアップしていかなくていけないけれど。まあ中途半端な音楽ファンの自分にとっては利便性十分すぎるなあと思った。アマゾンにより昔は手に入らなかった武道系書籍も手に入るようになったし、インターネットの情報共有性は本当にすごいと思う。人々がここまで情報を共有できるようになると何か大きな社会的な心理的な変革がおこってくるような気がする。
ところでリスト作成時にそれいけアンパンマンのテーマもミニアツリストに加えたのだけれど、以前友達のヒロから作者の実弟は特攻隊で戦死し、その思いが歌詞に現れているよと聞いたことがあったので今回よく歌詞を聞いてみると、アンパンマンを応援する歌詞としての意味と、それ以上に弟への思いとしての歌詞の二重の意味が込められている、とても感動する歌詞だなあと思った。興味ある人は是非。
http://www.youtube.com/watch?v=EIdpwfnfx4k&feature=related
Tuesday, September 6, 2011
Market Value(市場価値)
最近使っているMacBookからのイメージアップがうまくいかないのでなかなか記事更新がはかどらず。元気にやってますが、仕事、家族、剣道/居合道の間を行ったり来たりでなかなか読書や勉強の時間が取れずペースは乱れ気味かもしれない。
仕事の方は先が見えないのはどこも一緒かもしれない。この時期にリーダーたることはとても大変だと思う。今働いている会社は、モバイル産業の構造変化のまっただ中、自身を作り替えるか、歴史に消えていくかの岐路に立っていると思う。
アップル、グーグルが突っ走るモバイル業界の動きは特に激しい。最近だけでも、HPがPC産業からの撤退に加え以前買ったPalmのWebOSの開発停止発表、グーグルによるMotrolaの買収、BlackberryのRIMの買収の噂、Sprint買収の噂、業界再編成が急加速する中で、価値のあるうちに、売りに出せというプレッシャーがVCやプライベートインベスターから悪戦苦闘している経営者にそそがれているようである。Facebookはいけいけで成長スピードが減速する気配は見えないが、いろいろな意味でMicrosoftはいい位置につけているかもしれない。
そんな中で会社やその他友達の転職スピードも加速しているみたいである。もし今旬なプログラミング言語を操っていたり、ソーシャル系のプロダクトをマネージしてきたならば結構引きがいいみたいである。ほぼ毎週、誰かが職場から離脱し、また新しく入ってきている。リーダーレベルで人が動くので実際の仕事に影響してきて大変である。エンジニアは人気があっていいねえとソフトエンジニアと冗談気味に話すと、いやプログラミング言語も推移しているので、エンジニアがいつでも安定しているかといえばそんなことはなく、どんどん自分のスキルを発展させていかなければ、経験だけでは新しく入ってくる若いプログラマーに対抗していけないらしい。40代、50代になり、全く新しい構造も違うプログラミング言語を習得していく、エンジニアって結構大変かも。。。
自分のようなビジネス側は、どんどん変化していく技術、産業構造、ビジネスモデル、人の嗜好などを理解し、そのギャップからビジネスチャンスに導く方向性を出していかないといけない。歩いていく道筋が見えない中で、いろいろな状況を把握して、点をつなげて、価値やお金に導く新しい道筋を目の前に見いだし、周りを説得して歩きだせるような資質がトップだけでなく、各人に求められているみたいである。パートナーも変化していくし、企業買収も盛んなので交渉のテーブルがひっくり返ることも多々あるし、息がつけない感じがする。
最近円高による日本の産業空洞化(特に中小企業)という記事をみたけれど、これはアメリカですでにおこっている。アップルに見るように、生産拠点は完全に海外にシフトしていて、シリコンバレーはその頭脳としての役割に特化している。そのためアップルの好調が地元の雇用に直接還元されていなく、国会議員の誰かがアップルも国と同様雇用創出に責任を持つべきだと主張していたが世の中の流れとして無理があるようである。このような大きな産業構造の変化の流れの中で見ると、その人の市場価値というものは、ミクロの視点での技術/経験などのハードとマクロの視点での国籍/文化/拠点/コミュニケーションなどのソフトのバランスに関わってくるのかもしれない。今後、日本の中小企業も大企業と同じように、頭脳集団(R&Dのみで戦略は国外かもしれない)を国内におきつつ、世界拠点と有機的につながる形を模索していかなくてはいけなくなるのかもしれない。ただ、グーグルやアップルでもはっきりしているように、全ての重要な機関が歩いていけるロケーションに集中していることが経営スピード維持に予想以上に貢献しているみたいなので、一極集中も悪くはないみたいである。何事もバランスか。
これから20年以上(年金制度が世界中で壊れているので30年以上かも)あるキャリアの中で、何が自分の市場価値を上げていき、いつまでも社会に役に立つ人材でいられるかを(もちろん健康維持で医療制度に負担をかけないのが一番大切。。。)自分の興味や情熱にからませながら新たに考えていかなくてはなあと思う今日この頃。。。
仕事の方は先が見えないのはどこも一緒かもしれない。この時期にリーダーたることはとても大変だと思う。今働いている会社は、モバイル産業の構造変化のまっただ中、自身を作り替えるか、歴史に消えていくかの岐路に立っていると思う。
アップル、グーグルが突っ走るモバイル業界の動きは特に激しい。最近だけでも、HPがPC産業からの撤退に加え以前買ったPalmのWebOSの開発停止発表、グーグルによるMotrolaの買収、BlackberryのRIMの買収の噂、Sprint買収の噂、業界再編成が急加速する中で、価値のあるうちに、売りに出せというプレッシャーがVCやプライベートインベスターから悪戦苦闘している経営者にそそがれているようである。Facebookはいけいけで成長スピードが減速する気配は見えないが、いろいろな意味でMicrosoftはいい位置につけているかもしれない。
そんな中で会社やその他友達の転職スピードも加速しているみたいである。もし今旬なプログラミング言語を操っていたり、ソーシャル系のプロダクトをマネージしてきたならば結構引きがいいみたいである。ほぼ毎週、誰かが職場から離脱し、また新しく入ってきている。リーダーレベルで人が動くので実際の仕事に影響してきて大変である。エンジニアは人気があっていいねえとソフトエンジニアと冗談気味に話すと、いやプログラミング言語も推移しているので、エンジニアがいつでも安定しているかといえばそんなことはなく、どんどん自分のスキルを発展させていかなければ、経験だけでは新しく入ってくる若いプログラマーに対抗していけないらしい。40代、50代になり、全く新しい構造も違うプログラミング言語を習得していく、エンジニアって結構大変かも。。。
自分のようなビジネス側は、どんどん変化していく技術、産業構造、ビジネスモデル、人の嗜好などを理解し、そのギャップからビジネスチャンスに導く方向性を出していかないといけない。歩いていく道筋が見えない中で、いろいろな状況を把握して、点をつなげて、価値やお金に導く新しい道筋を目の前に見いだし、周りを説得して歩きだせるような資質がトップだけでなく、各人に求められているみたいである。パートナーも変化していくし、企業買収も盛んなので交渉のテーブルがひっくり返ることも多々あるし、息がつけない感じがする。
最近円高による日本の産業空洞化(特に中小企業)という記事をみたけれど、これはアメリカですでにおこっている。アップルに見るように、生産拠点は完全に海外にシフトしていて、シリコンバレーはその頭脳としての役割に特化している。そのためアップルの好調が地元の雇用に直接還元されていなく、国会議員の誰かがアップルも国と同様雇用創出に責任を持つべきだと主張していたが世の中の流れとして無理があるようである。このような大きな産業構造の変化の流れの中で見ると、その人の市場価値というものは、ミクロの視点での技術/経験などのハードとマクロの視点での国籍/文化/拠点/コミュニケーションなどのソフトのバランスに関わってくるのかもしれない。今後、日本の中小企業も大企業と同じように、頭脳集団(R&Dのみで戦略は国外かもしれない)を国内におきつつ、世界拠点と有機的につながる形を模索していかなくてはいけなくなるのかもしれない。ただ、グーグルやアップルでもはっきりしているように、全ての重要な機関が歩いていけるロケーションに集中していることが経営スピード維持に予想以上に貢献しているみたいなので、一極集中も悪くはないみたいである。何事もバランスか。
これから20年以上(年金制度が世界中で壊れているので30年以上かも)あるキャリアの中で、何が自分の市場価値を上げていき、いつまでも社会に役に立つ人材でいられるかを(もちろん健康維持で医療制度に負担をかけないのが一番大切。。。)自分の興味や情熱にからませながら新たに考えていかなくてはなあと思う今日この頃。。。
Friday, August 19, 2011
MUSIC (音楽)
最近音楽というものを初めて消化し吸収することを体験しているような気がする。小学校の頃から音楽の時間は好きだったし、クラッシック音楽を聞くのも、歌を歌うのも、合唱するのも、カラオケでポップスを歌うのも好きだった。試しにKISSのコンサートいったりとかもした。けれども、他の友達に比べると、時間とお金をかけ集めて楽しむことがほとんどなかったと思う。
最近ふと「そいうえばブームって良かったなあ」と思い(当時そんなに聞かなかったのに。。。)、ネットで聞くと「風になりたい」とか理屈なしにぐーっと来る。歳取ってきて昔が懐かしいのか、日々消費しているエネルギー補給の為なのか、わからない。でも、ただ全身がこうリラックスするというかチャージする感覚を味わうと、「あー、こういう感覚を得る為に、他の人は音楽に時間とお金をかけるのかも。だから音楽産業は大きいのか。」なんて一人PCの前で納得していた。他にも、ブルーハーツとかけっこういけてる曲をたくさん見つけた。
これからもう少し音楽を身近にしてみるといいかもしれない。家では通常ジャズラジオかクラッシックラジオを流して家族で聞いているけれども、80年代の日本ポップスなんかもいいかなと思う。そう考えると早く日本にもパンドラやスポッテファイみたいなインターネットラジオが出来ればなあと思う。うん、だれか日本でやるべきだ。ビジネスモデルは確立してるし、フェースブックやグルーポンみたいに一気に広がるんじゃないかなあ。プラス、インターネットなので海外の自分も利用できるし。。。
最近ふと「そいうえばブームって良かったなあ」と思い(当時そんなに聞かなかったのに。。。)、ネットで聞くと「風になりたい」とか理屈なしにぐーっと来る。歳取ってきて昔が懐かしいのか、日々消費しているエネルギー補給の為なのか、わからない。でも、ただ全身がこうリラックスするというかチャージする感覚を味わうと、「あー、こういう感覚を得る為に、他の人は音楽に時間とお金をかけるのかも。だから音楽産業は大きいのか。」なんて一人PCの前で納得していた。他にも、ブルーハーツとかけっこういけてる曲をたくさん見つけた。
これからもう少し音楽を身近にしてみるといいかもしれない。家では通常ジャズラジオかクラッシックラジオを流して家族で聞いているけれども、80年代の日本ポップスなんかもいいかなと思う。そう考えると早く日本にもパンドラやスポッテファイみたいなインターネットラジオが出来ればなあと思う。うん、だれか日本でやるべきだ。ビジネスモデルは確立してるし、フェースブックやグルーポンみたいに一気に広がるんじゃないかなあ。プラス、インターネットなので海外の自分も利用できるし。。。
Thursday, August 18, 2011
2011 NCIA CAMP (2011年北カルフォルニア居合道キャンプ)
最近剣道居合道の合宿が相次ぎ参加及び運営の方にも関わっていたので、はまってました。先週末からなんとかペースを戻し、仕事と家族とのプロジェクトに取り組み中。でも出来る限り週2回で剣道と居合道を少しづつ続け、先生方から教えていただいたことを日々の稽古の工夫に取り入れようと研究中。
ところで8月初めの週には、恒例2011年度の北カルフォルニア居合道合宿が3日間アラミダで行われることに。今年は毎年来ていただいている伊藤先生のご都合が悪く先生のお知り合いの愛知の松岡先生(またもすばらしい先生が。。。)に来ていただく。基礎練習から全剣連制定居合12本まで丁寧に教えていただき、柔らかい手の内、特に頭上で、正しい中段、肩関節の使い方、肩甲骨の使い方、腰の入れ方、相手の捉え方、気の出し方、など、練習に組み込めるたくさん教えがちりばめられた合宿であった。日本から離れているので日々見ていただける先生がいなくこの年一回の合宿はとても重要。制定に加え、先生の古流、新陰流も少し披露していただくことに(あー、時間があったなら、全部見たかった。。。先生のDVDが出ているのでそれを買うしかないか。。。)。自分の稽古している古流ではないので、動きの細かいところはわからないけれども、その気迫と貫禄がビンビン伝わってきて、あーこんな柔らかくも鋭いものを目指して行きたいと本当に思うのだった。
又、今回昨年同様自分が通訳だったので(いつもの通り気合いだけの通訳)、先生の試験台になることができ、何度も悪い所を直接直してもらえたので得した感じ。それに加え、レストラン担当でいろいろ地元レストランを手配したけれど、金曜のピザ、土曜の中華、そして火曜のステーキは、皆も喜んでくれたしうまく行ったと思う。特に、最近見つけたステーキレストランは本当にお値打ちでおいしく、参加者全員超満足。今度伊藤先生がこられた是非ご招待しなくては。最終日は我が家に泊まっていただき、裏庭で採れた自家製野菜の朝ご飯をお出しし、サンフランシスコ空港まで送迎する。僕もいつまでもああいう風に若々しく、お洒落で(先生Umbroとか着こなしてるし)、柔らかく、そして強くありたいなあと思うのだった。
さあ、臍下丹田に意識を集中し、全身から力を抜いて、呼吸を意識して、相手を捉えて、それで初めて切る。稽古しなくては。。。
ところで8月初めの週には、恒例2011年度の北カルフォルニア居合道合宿が3日間アラミダで行われることに。今年は毎年来ていただいている伊藤先生のご都合が悪く先生のお知り合いの愛知の松岡先生(またもすばらしい先生が。。。)に来ていただく。基礎練習から全剣連制定居合12本まで丁寧に教えていただき、柔らかい手の内、特に頭上で、正しい中段、肩関節の使い方、肩甲骨の使い方、腰の入れ方、相手の捉え方、気の出し方、など、練習に組み込めるたくさん教えがちりばめられた合宿であった。日本から離れているので日々見ていただける先生がいなくこの年一回の合宿はとても重要。制定に加え、先生の古流、新陰流も少し披露していただくことに(あー、時間があったなら、全部見たかった。。。先生のDVDが出ているのでそれを買うしかないか。。。)。自分の稽古している古流ではないので、動きの細かいところはわからないけれども、その気迫と貫禄がビンビン伝わってきて、あーこんな柔らかくも鋭いものを目指して行きたいと本当に思うのだった。

さあ、臍下丹田に意識を集中し、全身から力を抜いて、呼吸を意識して、相手を捉えて、それで初めて切る。稽古しなくては。。。
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