Thursday, November 19, 2009

Stanford University(スタンフォード大学)

仕事の一環で大学を訪れたりするのだけれど、主にバークレー大学のビジネススクールに行っていた。自分も卒業生だし土地勘かるし。他にもEngineeringDeptやLawSchoolなどを探索してみようと思っている。

ところで、今回オフィスの横にあるスタンフォード大学のデザインプログラムの教授に会いに行く。EngineeringDeptとは、いろいろ共同研究をしているが、それ以外は特になく、ビジネススクールにコンタクト取ってみようかなあと思っていたところ。ちゃんとスタンフォード大学構内を歩いたのは今回が初めてだった(昔会議やスポーツイベント等でうろついたことはあったけれど)。広い構内、豊かな自然、きれいな校舎、まさに、Richな私立学校という印象。学生も自由でのびのびと研究しているようでとてもいい雰囲気だった。ちょっと在野でヒッピー感があるバークレー大学とはまた違う趣。

ところでデザインスクールなのでメカニカルデザインも含めてやるとのことで、木や金属の加工設備が構内に整っている。そこも案内してもらうことに。一歩足を踏み入れたとたんにまさにフラッシュバック。そう、うちのじいちゃんとばあちゃんは、鉄工所をやっていたので(門とかベランダとか階段とか格子などの作製・加工)、あの懐かしい、鉄粉の匂い、サンダー、バーナー、溶接機、ドリル、全てなじみのある環境が目の前に広がっていた。SWデザインが主だと思っていたので驚き。「おー、これはこうで、あれはああやって使うんでしょ!」と興味深くチェックしていたら、同僚は僕の隠れスキルを知ってびっくりしていた。

自分は技術者ではないけれど技術を助ける仕事をして物やサービスが作られていくのに参加することにとてもやりがいを覚えている。結構作るのは昔から好きで、机とか椅子とかなんでも作っちゃうけど、小さい時に見て育った作業場やそこから作られてくるものにも自分のもの作り好きの源があるのかもしれないなあと思った。

いつか日本のもの作りにかかわりたいと思うと同時に、これからも工場とか機会があれば訪れたいなあと思うのだった。

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