Monday, June 28, 2010

Outdoor Concert(野外コンサート)

夏のサンフランシスコはイベント盛りだくさん。いろいろなストリートフェアーやスポーツイベント、音楽イベント、そしてかの有名なプライドパレード(ゲイレズビアンパレード)など見甲斐のあるイベントが何かしら、毎週末行われる。ここ近年、行こうと思って行っていなかったご近所イベント、スターングルーヴ野外コンサート第一週目に行ってくる。これから3ヶ月間、毎週日曜日に、無料野外コンサートが家から車で10分のここスターングルーヴ公園で開かれる。音楽のジャンルが毎週変わるほか、演奏者には、サンフランシスコシンフォニーとかサンフランシスコオペラとか大御所も参加。
もちろん超満員。すごい暑かったので、参加というよりは、買い物に行くついでに様子見に行く。席取りはかなり競争率が激しいようである。でも、みんな大きなクーラーボックスに食べ物と飲み物を持ち寄り、楽しそうに陣取っていた。小さい赤ちゃんにとってはちょっときついけど、野外で音楽を聴きながらパーティーしたい若者やおじさん連中には超お得なイベントである。
寄付を少しして歩き回った後会場を後にする。入り口からかなり坂を下るのでベビーカーの行き来はかなりいい運動量。是非、これからご近所の友達とも計画して、参加したいと思う。 ところで、明日は朝7時からワールドカップの日本・パラグアイ戦。会社に行く前に、友達とバーで待ち合わせて今度は、是非みんなで応援したいなあと思っている。頑張れ日本!

Thursday, June 24, 2010

Finals!(決勝トーナメント進出!)

やりました!ついに、日本チーム、決勝トーナメント進出!みんなすごいけど、本当に本田選手がかすごかった。。。初めのフリーキックのすごさに加えて、最後のアシストに繋がるパスを受けてからのヒールキックでの抜きの華麗さ。ESPNのアナウンサーも「美しい。。。」と唸っていた。同感。

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そう、これがビデオから拾ったヒールキックで抜く瞬間。ビデオじゃないと華麗さが伝わってこないけれど本当に流れるような動き。

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いろいろあっても頑張っている日本チームを応援しようとオフィスのキッチンに昼前に陣取る。実はランチミーティングが入っていたけれど、無理を言って明日に動かしてもらう。誰もいないキッチンで一人日本チームと一緒に君が代を口ずさみつつ応援開始!その後、ゴールやセーブの度に「よっしゃー!」とあたりかまわず叫んでいたので、さすがに広いオフィスから他の人が集まってきた。でも結局終わりまでたった一人でうるさく応援。それにしても、日本チームってこんなにディフェンスもパスもドリブルもセットプレーもうまかったけかなあ?今まで見たワールドカップの試合では、最高の試合だったのでは?
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決勝トーナメント進出おめでとう!もう失うものはない!日本チームには、力いっぱい、思いっきり、楽しく、本選で頑張って欲しい。

Wednesday, June 23, 2010

Gian Effect(ジャイアン効果)

まだ残りのタスクと来期目標設定計画のため折り返し地点から潜水中だけれど(あと1週間!)、今朝最終発表完了。やりました、最後の追い込み成功!今回、チームに加わって以来ほぼ1年、初めて組織的にインパクトを残せたかも。。。

ところで「ジャイアン効果」というのを知っているだろうか。物事の相対性をついたお話。ぼくは、昔この話を聞いてそれ以来日々の生活に活用している。

要は、いつも放課後の掃除をしているのび太くんは、ちょっとでも掃除をサボるとネガティブな評価を得るのに対し、いつもサボっているジャイアンが、一度掃除をするだけで、そのポジティブ評価はすごいものになる。冷静に見ると、いつも真面目にやっている人のほうが貢献度は総合的に高いのに、いつも不真面目なほうは、ずっと少ない貢献度でもポイントポイントでその評価が高くなるというもの。不真面目を薦めるわけではないけれど、人間心理を突いているし、ただ真面目だけではなく、お客さんや仲間と気持ち良く仕事をするのにはどう工夫していくべきか考える際に役に立つ視点だと思う。

ジャイアン効果のミソは、人は期待値を持っていて、その期待値より高いとポジティブにとらえ、期待値より低いとネガティブにとらえる。つまり結果の絶対値ではなく、期待値に対するそのぶれ具合なので、はじめに期待値をいかにマネージするか(適度に設定するか)が結果(というか結果に対する評価)を左右するというもの。

例えば、お酒を飲むのが好きじゃない人は、まずだめだということをはじめから宣言しておけば、あとあと断った時も「まああいつは、根性ないなあ」ぐらいで終わり、ここぞという時飲めば、「おっ、頑張るな」となる。でも同じ人が、中途半端に気を使っていやいやお酒に付き合っていると、いつも楽しくないし、本当にだめな時に断ると、「おまえ裏切るのか」くらいになる(その人としても「いつも頑張っているのに」と二重の不満かもね)。又、2者(例えばお客さんと開発チーム)のディールをつなぐ時も、「出来ます、簡単」と両方に安請け合いすると、最終的にフェアーなディールを組んでも、両方の期待値より低ければ両方ともハッピーじゃないのに対して、はじめにディールをしっかり理解してその問題点やこれから起こるであろうチャレンジをしっかり両者に伝えて、両者の期待値をまずぐっと下げて、そこから両者のどうしても必要な部分を探り出して、ディールを組めば、まったく同じフェアーなディールでも両方ともはじめの期待値より得してハッピーになる。又、ディールは得てして終わりではなくプロジェクトの開始であることが多いので、このハッピーなスタートは、プロジェクト成功率を確実に上げると思う。

だから期待値あげまくってディールを組むだけで、その後の組織の信用やプロジェクト動向に興味を持たない人が散見されるのが普通のビジネス環境下では、ここを抑えておくと、自分のプロジェクトの成功率や、実のない話に足をすくわれることが少なくなるような気がする。

ところで、僕が所属するチームでも、この期待値のマネージが時々甘かったりする。例えば、半期に7つのプロジェクトをビジネス的に成功させないといけない時、期初には皆が「俺のプロジェクト絶対成功間違いなし!」と10プロジェクトくらい候補に上がってくる(それ、無理じゃんと柔らかく言ったりするけど、自信たっぷりで僕の進言却下。。。)。そして我らがボスもそれを信用して、ボスのボスに「今期は行けまっせ!」と報告後最後の1ヶ月くらいで、「やっぱりだめだった。全部で4しかない。やばい。チームの信用はどうなるんだ?」のような感じ。

今回も期初にぱっと全プロジェクトを見たとき読み込みが甘いし期待値にぶれが出来ていて危ないなあと思ったので、あえて自分のプロジェクトはそのリストからはずしておく。案の定1ヶ月前に4くらいになってチーム内大騒動そしてあきらめモードになる。そこで、踏ん張ってサポートしてきた3つのプロジェクトをリストに加え発表、期待値通りの7つを提供しなんとかチームとして信用維持に貢献できたみたいである(というかチームとして読み込みの精度をあげていかなくては。。。)。

まだやることがたくさんあるけれど、今回は個人でやってきたことが、チームのバッファーにもなり、全体にもポジティブなインパクトを与えることが出来たみたいでとてもうれしい(ちょっと自己満足。。。)。でもまた、いつ、スッパーン平手打ちが飛んでくるかわからない(そう、あれマジ痛いからなあ)。さあ、とっとと、来期の目標設定、施行計画、そのた仕込みをやって、頬の皮を厚くしておかなくては。。。

Wednesday, June 16, 2010

Short Break(息継ぎ)

小学校の時25Mプールで、片道潜水で泳いで次折り返す前に、急いで息継ぎしていると言う感じ。息切れ気味。この2週間というもの、息の続く限り個人目標追いつきとチームサポート遂行に全身で突っ込んで行き、今日その折り返し地点として、朝6時から3時間にわたっての4つのプロジェクト分析中間発表と上半期個人考課面談。これから折り返して、あと2週間で、残りのタスクをやり終えつつ、最終発表完了。おまけに最後の締めとして、ボスとの来期の目標設定(というか交渉)が待っている。もちろん目標設定にあたり、遂行へ向けた計画を練りこんだ上で、交渉しないと後で困るし、早く作戦練らないと。来期への仕込みも今のうちにやらないとやばい。かなりへろっているけれど、ナルトでも見て一発気合を入れるか。。。

Thursday, June 10, 2010

Wrapping Up(追い込み)

またまたばたばたしていてアップできず。。。6月もあと3週間を残すのみ。こちらでは、半期毎(1-6、7-12)に個人目標を掲げ、それに到達するかどうかで半期毎の評価と給料がはっきり変わる。自分としては、個人目標・評価・給料よりどれだけ自分のチームや他のチームに貢献しているかに優先順位をつけて仕事をこなしている。ただ、自分の個人目標達成率がボスのマネージャー評価にも影響するので、それもほってはおけない。ということで、ここまでチームへの貢献でちょっと滞ってきた個人目標の完了に向けて猛烈ダッシュをかけなければいけない状況。今回ばかりは、週末もちょっと頑張らなくてはいけないみたいである。。。あと3週間でしっかり今期の個人目標を達成して、自他チームもしっかりサポートして、わくわくするがちょっと難しそうな来期目標をしっかり掲げて、気持ち良く今期を終えたいなあと思う。