Friday, December 28, 2012

End of the year(年末)

あっという間に12月も終わり2012年の幕を閉じようとしています。ボスも含めてオフィスのメンバーはほとんどクリスマス前後から2−3週間の休暇をとっているのですが、自分はやり残した仕事やプライベートの雑務をするためにオフィスにきています。静かなオフィスで業界の動向を調べたり、来年のプロジェクトのアプローチを考えたり、オフィスに来ている同僚のデータ専門家とお昼に行ったりと、自由に時間を使いながら来年に向けて準備中。仕事を変えて以来バタバタしてきたので、この冬の静かな時間を今まで来た道やこれから行く道に思索を巡らすいい機会。マヤの予言にあるようなことは起きなかったけれど、時間の進み方が早くなっている事も、世界の経済や政治が行き詰まっている事も現実なので、来年一年も後悔しないよう全力を尽くして瞬間瞬間を生きて行こうと思う。今年も冬休みに今持っている蔵書を再度ひもとき、また、良い機会なのでTEDのセッションを掘り起こして視聴してみようと思う。やはり、来年に向けて外から精神的エネルギーを蓄え、それを中で醸成して行きたいなと。そしてタイミングとして来年に向けた抱負を書き出さなければ。。。

Tuesday, November 20, 2012

Postmortem(リビュー)

今さっき、マネジメントへのプレゼン終わりました。昨日午後現場に2回行ってシステムがどう動くか、その他の影響要因を確認出来たので、全てを昨日今日で調整し(ネットワークへのログインプロセス確認、サーバー稼働確認、プロジェクターに合わせて資料のフォント変更、室内の明るさ調整の為に一部蛍光灯取り外し、音量設定、室内温度設定、アダプター確保、携帯デモが動かない場合のマックでのバックアップ、そして資料のプレゼン練習)、プレゼンに臨む。出来る限り準備したので自信を持って落ち着いてプレゼン出来たと思う。システムもしっかり動いたので良かった。ボスからフィードバックがある。トピック、方向性、ビジネス視点、マネジメントの戦略思考に合致し、引き続きプロジェクトを進めて行くよう、何か問題あれば協力して行きたいとのマネジメントからのフィードバックが得られ、当初の目的を果たしたみたいである。今回のプレゼンに向けビジネスアプローチ、ロードマップ、システム構築を進めてきたので、一段落した今、全てを一つのビジネスプランにまとめて、フォローアップして行きたいと思う。二塁打くらいのインパクトはあったのでは。なんとか安心して感謝祭を迎えられそうかな。。。今年の感謝祭は家族で海岸沿いを南下してみたいと思う。

P.S.今日もう一度反省会を開く。資料を3枚まで減らし、システムデモに時間を割き、全体的にうまくいった。ただし、話をもっと単刀直入に、ポイントを明確にしたらもっと良くなる。相手は忙しいのだから、10分あると思わず、10秒しかないと思って、相手の興味を考え、手短に話し、ポーズして(息をついて)相手の反応を見て、質問があればもう少し深く入り、なければどんどん行くというペースをつかむべき、というフィードバックをもらう。まさにそのとおり、次回進歩したシステムとプレゼンをするためにこれから2ヶ月準備して行こうと思う。

Friday, November 16, 2012

Reason to exist(存在価値)

ご無沙汰しています。月一のアップもままならない。怠け癖ですね。

仕事も組織とかダイナミックスとかが渦巻いていて、強いチーム、強いメンバー、面白い仕事ではあるけれども、気を抜くと足をすくわれるかもしれないそういう匂いがしてきた。まだチーム内での自分のポジションも弱く、キーメンバーに僕の存在価値が認められていないのがプンプンするので(これは以前の研究所でも同じで、あの時は口も聞いてもらえなかったし、今回のほうがまし)、ここで一発気合と共に、目に見える価値を提供しなくてはヤバい。とはいってもなかなかホームランのチャンスはないのがいつものパターン。やはりファールから入って、ヒット目指さないと。

ただ救いなのは、今組んでいるパートナーがめちゃめちゃポテンシャル高く(CIAのデータエンジンはかれがほぼデザインしたらしい。やはり面接の時、なんか怖くかつ飛んでる感じはしていたけれど。。。)、腹を割ってはなせる友達になったので、互いに知恵をしぼって、マーケットの兆候をじっくり観察し、社内社外の情報を集め、いいものをデザインして、どーんとマネジメントに提案しようと思う。内容に加え、どのように見せるかもそれ以上に大切なので、ライブデモのインフラを整え(今日場所の下見に行ってきた)、プレゼン資料の最適化(5枚程度に絞り込み)、口頭説明の骨組/ストーリーの作成、そしてチーム内での練習プレゼンなど今週末やらなくてはいけない。来週の火曜日が本番。何回やっても英語でのプレゼンは緊張するけれど、今回勝負かかっているので、腹をくくって、十分練習して、落ち着いて、相手を見据えてやり抜こうと思う。

来週は感謝祭。その前にヒットを放ちたい。。。

Sunday, September 16, 2012

Usual Pain(いつものパターン)

実りの季節。庭の菜園は元気がよく、野菜だけではなく果物も買わなくていいかも。日本種のトマト(オドリコとモモタロウ)は本当においしく、ミニトマトもいける。ただ、メキシコ種とイタリア種がちょっと水っぽく(トマトソースにはいいかも)、今後どう消費するか考え中。ブドウも結構おいしい。
ところで、新しい職場であっという間に3週間が。。。最初の2週間は何が何だか分からないまま走り続け、知らないプロジェクトに飛び込み、先週はいきなりアジアで本番プレゼン(飛行機の中で用意→なんとかこなすもフィードバックがぱっとせず→ちょっと落ち込む)。予想はしていたものの、現ポジション、自分のキャパより上で、アップアップ状態。皆の期待に応えられず、皆のスピードについて行けず、なんか自分がアホっぽく感じられる。でもまたこれもいつものパターンなので、耐えて、工夫して、全力尽くして、少しずつ出来るところから結果を出して行かなければならないんだよね。分かっているけれど、背伸びをするのは、きつい。負荷をかけなくちゃ伸びないのは分かっているのだけれど、つかれる。でも、今のすごいチームに入れてもらったのもラッキーだし、このチームに貢献して信頼してもらいえるようになったら、それはキャリアがどうとかよりも、ただうれしく楽しいと思う。それを思って頑張って行こうと思う。1ヶ月の終わり、つまり来週中にある種ガッツリなんか結果出さないと。ネタはあるので、あとは仕込みだ。来週はオフィスに泊まる勢いで頑張ろうと思う。

Friday, August 31, 2012

Connecting to the world(一体感)

ご無沙汰しています。先週ついに9年以上勤めていた会社を辞めました。理由としては、一つの会社で長く働きすぎると、シリコンバレーでは今後の転職が難しくなること(能力と向上心がないので動かないと見られる)、3年(営業)3年(オペレーション)3年(技術)と一通りやりたいことをやり、最後のプロジェクトでそれらを統合・完結した感があったこと、会社のマネジメントと直に仕事をする機会を得て、今去っても去らなくても、結局業績悪化による解雇は逃れられないだろうと思ったこと。そう心に決めてから、最後の6ヶ月のプロジェクトを全力で締めくくりつつ、少しずつ仕事友達と話し始めたところ、いろいろなオプションを提示してもらい、結局、新しい会社の研究所に勤めることになる。

日本という文化・バックグラウンドを背負いつつも、それを超えて人々とつながりたい。わかりあいたい。そういう気持ちが小さい時からあったと思う。お金とか名声とかグルメとかファッションとか、そんなものはどうでもよく、どこかそういう世界とつながる場を探していたと思う。仕事で海外へ出たり、海外の学校で学んだり、国内で外国人へのボランティアをしたりなど、いろいろ試してみた。全てが自分の身になり、今へつながっている。けれどもどれも求めている場ではなかったような気がする。

ただ最近シリコンバレーがその場なんじゃないかなと思い始める。テクノロジーとビジネスの進化のスピードが早すぎ、人種や国境を気にかけている余裕がない。そんな場所は世界でも、いやアメリカでも、シリコンバレーだけじゃないかなと思い始める。そのため、前の職場も今の職場も人種構成を見ると、ぐちゃぐちゃである。それは横だけではなく、上を見ても。今、同僚は、イタリア人とアメリカ人と台湾人とインド人だけれど、僕のボスはマレー人、そしてそのボスはイスラエル人。でも、皆、笑いながら、でもスピード感を持って、多大なプレッシャーを跳ね返しながら、がんがん仕事をしている。また、プレッシャーの下で一緒に戦うと、自我が出る。その上仲良くなった友達は、信頼でき、仕事場を離れても仲良くなる(金融とか法律系とか仲良くならないらしいけど。。。)。そして、必ず、日本文化を買ってくれる、武道の良さや、居酒屋の良さや、日本人の価値観を共有できる外国の人に出会う。「あー、分かるその良さ?あそこに、こーいうのがあるんだよ。じゃあ、絶対一緒にいこうぜ。おー!」みたいな。その時、日本人としての誇り・喜びとともに、その枠を超えた世界とつながっているという一体感を味わう。太郎さんが言っていたように、人間は一人では完結出来ない。世界と一体になった時に生き甲斐を感じる。祭りはその一体感を体験出来るものである。現代人は祭りを日々に見いだしていかなくてはならない。というのはこのことのような気がする。

皆が皆、僕みたいな願望を強く持っているとは思わないけれど、それは認識していないだけで、この一体感は、人間本来の欲望であり、社会とテクノロジーが進化するにつれて、個人が孤立する時、生きていく(生き甲斐を感じる)のに必要になる環境だと思う。国を誇りに思うだけでは、国粋主義に陥って結局、国対国の対立概念に巻き込まれるのかもしれないけれど、それを超えて、より抽象度の高い世界につながれば、その条件に引っかからず、かつ、より大きな喜びを感じられるのではないか。なんて思ったりする。自分がラッキーなことを心から感謝しつつ、そのうちまたバシーッて引っぱたかれるので、それでも動じない腹をつくりつつ、一所懸命に貢献していきたい。

ただ日本の友達から聞く日本社会の閉塞感やいろいろな切羽詰まった問題を聞けば聞くほど、どうにか皆、飛び出して似たような経験ができれば、戻っても、心に熱いものが宿り、ノイズに動じない生き方ができるんじゃないかなあと思う。社会人が難しいなら、大学生、いや高校生、これから日本を引っ張っていく人達には是非手に入れてもらいたい強力な精神的バックボーンのような気がする。

Tuesday, August 14, 2012

Sierra (シエラ山脈)

シエラ山脈へ5日間の旅行へ行ってきました。主にヨセミテ公園付近を探索するも、足を伸ばしてマンモスレイク・モノレイクあたりまでチェック。本当にゆっくりした楽しい旅だった。

これは、あの有名なトンネルビュー。ヨセミテというとこのアングル。車で結構すぐいける。氷河によって出来たヨセミテの形が良くわかる。

 シエラ山脈を東に抜ける際に通る、オルムステッドポイント。向こうにヨセミテバレーのハーフドームが見える。ヨセミテはほぼ全ての山が大理石なので、このような綺麗な山肌と木々と空のコントラストが出来る。あとで行ったマンモスレイクも綺麗だけれど、ヨセミテの気品にはかなわないかな。


 テナヤレイク。すごーく水がきれい。お弁当スポットと水浴び。


バレー内にあるハンギングブリッジ。ここのビーチが景色的には一番きれいだと思う。浅瀬で透き通った冷たすぎない水。向こうにはヨセミテ滝。左はエルキャピタン。ここもお弁当スポットと水浴び。これからは毎夏ここに水浴びに来ようと思う。


 もう一つの有名スポット、グレーシャーポイント。向こうにハーフドームが見える。結構遠く、ビレッジから一時間以上車でかかった。もちろん、ここでもお弁当。ところで、ミニ炊飯器を持っていったので、お弁当は全て、おにぎり、のり、ゆで卵、キンキンに冷えたドリンク。やっぱり、売店でサンドイッチ買って食べてもあんまりおいしくないんだよね。売店でおいしいのはアイスかな。


シエラ山脈の東にあるモノレイク。昔日本人強制収容所があったらしくその場所も見学できるらしいが、今回は時間がなく次の場所へ。 ドドーンの何もないところにある。塩度が高く、魚は住めないらしい。すごい暑いし。綺麗だけれど、殺風景でもある。


そしてシエラ山脈の東側に散在する自然温泉スポットを探索。僕にとってシエラを超える理由は、ほぼこれのみ(笑)。4つある内3つをチェック。一番お気に入りで良く行っていた川の中から出ている温泉のホットクリークは、温度急上昇でここ数年閉鎖(14人も亡くなったらしい。。。)。その近くの温泉は、草原のど真ん中にポツンとあるなかなかのものだけれど、駐車場から遠すぎ日陰もないので、子供達にはきつそうで、一人でお湯加減を見る程度で次に移動。もう一つがここ。駐車場から近く、湯船も四つあり、温度もうまく差ができている。眺めもいいし。超お勧め。ここは皆で冷たい飲み物の見ながらお風呂につかる。冬込んでいるらしいけれど、真夏に来るのは僕らくらいか?プライベート露天温泉だった。最後の一つはすぐ近くにあるけれど、今回は時間上パス。次回チェックしようと思う。


他にもマンモスレイクの山頂へゴンドラで上ったり、アンセルアダムスギャラリーへ行ったり、バレーフロアーツアーに参加したりと、ゆったりしつつも、イベント盛りだくさんの旅行だった。今までヨセミテには数度来たことあるけれど、ここまで美しかったことになぜか気づかなかった。是非、秋のヨセミテ、冬のヨセミテ、春のヨセミテをこれから探索して行こうと思う。

Tuesday, July 31, 2012

Summer (夏)

あっという間に7月も終わり、8月へ突入しようとしている。無事、パロアルトで開かれた居合道セミナーの運営も終わり、今やっている仕事のプロジェクトの引継ぎも終わり(研究開発から商品化へ)、ずっと計画していたパティオの作りこみ(裏庭に日陰用のセールを張り、テーブルと椅子を配置し、外でBBQ、午後ティー、カンテラの下での夕食を食べれるようにする)、その他諸々完了。夏突入前の下準備が出来た感じかな。最近なかなか家族との時間を取れないでいたので、来週くらいに数日休暇を取ってヨセミテ公園に行こうと計画中。ジュニア達も大きくなってきたので、家族でこの夏はヨセミテ行こうとは話していたけれど、とにかくホテルを取ろうと思う。ただ、留守中に野菜畑への水遣りがちゃんとなるように、90%程度カバーできている、タイマー式水遣りシステムを今週中に100%にしなくては。。。また仕事のほうもいろいろ動きがありおもしろくなりそうである。やはりこのタイミングで自分に負荷をかけて成長しなくてはいけないと思う。日本はすごく暑いみたいだけれど、いつかまた花火や祭りを見に立ち寄りたいね。

Thursday, June 28, 2012

Rice Field (水田)

ご無沙汰しています。いろいろアップすることはありますが、まずは水田作りについて。前回も言ったように、アニーが野菜だけではなく、稲作もしたいというのだけれど、初心者でいきなり水田作るのも失敗したときの疲労が激しいので、大型バケツ稲作にすることに。以下のように1メートルx50センチくらいの強力プラスチックボックスを2つに土に植え込んで作成。結構穴を深く掘ったので大変だった。。。特に、水を加えてから、ごみや石を取るのにずいぶん手間がかかった。ただ田植えは、苗がうまく立ってくれ、いい感じ。

ところで、予想通り、ボーフラがちらほらと現れ始める。ということで、ペットショップなどアメリカに来てから一度も行った事がないのに、メダカと金魚を探しに出かける。実際、ほぼメダカっぽい魚を見つけ放つもなかなかボーフラが減らないので、強力助っ人第二段として、金魚を買ってくる。話したら元気に泳いでいるので、えさも少しずつあげながら、一緒にボーフラ退治をやっていこうと思う。 
今週末は、ずっと頼まれてたけれど、まだデザイン及び施工していない、裏の菜園と表の芝生へのタイマーで作動させるスプリンクラーシステムを取り付けて、毎日の水遣りの手間を省き、いつでも旅行に行けるようにしたいと思う。

Saturday, June 16, 2012

Challenges Ahead(これからのチャレンジ)

またまたご無沙汰しています。中国出張からもうはや1ヶ月以上たってしまい、野菜の写真がうまくアップできないため、のびのびに。あとでまたトライしようと思うけれど、今年は去年よりパワーアップして、コンチン菜とかチンゲン菜とかけっこう食べ甲斐のあるものがどんどん出来てきている。トマトも大きくていろんな種類(日本、メキシコ、イタリア)が育ってきているし、ぶどうも元気一杯、畑もまた少し拡張。おまけにアニーはお米も作るとかで、今週末は穴掘ってちっちゃなコーナー水田を作成予定。もうジャガイモは3袋一杯一年分の使用量を収穫したし、サツマイモやサトイモも育ってきているし、絶対、我が家で食べきれる以上の野菜をアニーは育てていると思う。お裾分けでもさばききれないので、オーガニックなおいしい手作り野菜をネットでさばくとか、チャネル戦略を立てなくてはいけないかもしれない。。。

ところで身の回りで物事がダイナミックに動き出しています。まず中国出張は成功。いままでかかわったディールで一番大きいインパクトのものを手作りで最初から最後までやりとても勉強および自信になる。

今週木曜日に予想通り組織改変が発表され社内は騒然としている。実際、改変の度合いは、自分が予想していたより小さかったので、これからもっとあると思う。

ということで自分も就職活動中なのだけれど今回は前回とちょっと違う感覚の中にいる。
  1. 完全に予測を立てていたので驚きはなし
  2. 改変があろうともなかろうとも出る時期と思っているので冷静
  3. 既存のルールなんて無視して本気でやった最後のディールで知り合った仲間が履歴書(こっちではけっこうこれで勝負の行方が分かれる)を最強に仕上げてくれ、面接に向けた産業資料の提供など細かなサポートも含めて一人じゃないという安心感
  4. 他の産業にいる仲間達が履歴書を社内に通すのを手伝ってくれたり、ポジションを教えてくれたり(もちろん規定の面接プロセスを勝ち抜いていかなくてはならない)、いけるかもしれないという期待感
  5. そして、過去3年にやってきた技術BDでの経験(パートナーシップ、契約、ベンダーマネジメント、ビジネスモデリング、他)がそれまでの技術チーム統括、BD、コンサル、会計などの経験をもうまく統合し、より具体的な価値として提示・提供していけるという手ごたえ
仕事が流動的というのはもちろんアメリカ人の間でもかなりのストレスであり(アメリカ人の極度の肥満は様々な社会的ストレスから来ていると言われている)、自分にとってもストレスはある。それ以外にも、来週ある居合昇段審査、来月の地元での居合セミナーの準備、友達のコンサルプロジェクトの週一サポート、他の友達のビジネスのビジネスモデル作成サポート、AtsuJr.のサポート。めまぐるしい。。。でも、はっきりしないのだけれど、今回はこの数々の点を、いままで知り合った仲間と協力して、うまくつないでいけるような気がする。

楽観的だというわけではなく、いろいろ大変なことがこれからもどんどん起こると思うけれど、未来へ目を向けて取り越し苦労をするのではなく、今にとことん集中していく生き方を現場で学ぶ時期に来ている気がする。毎日毎日を全力で駆け抜けたいと思う。ということで、久しぶりに岡本太郎さんの本を読み返し中。

Thursday, May 3, 2012

Transition (移行)

最近現在かかわっているプロジェクトに全力投球。政治的なやりとりもこなしつつ、何度も切れそうになるも、そういう時はチームメイトがうまく捌いてくれたりして、やはりチームで補完しあってプロジェクトは進み、強いチームでの団結の大切さと醍醐味を味わう日々。

プロジェクトの第二の関門を来週に控え、もうすぐ中国へ旅立つ。最後の最後まで準備し、チームでプレゼンを練って、やり抜こうと思う。その後、数日日本に寄って、家族にあったり、ネットワーク出来ればと思っている。今回もできれば居合の稽古にいけたらなあと。。。

ところでモバイル業界は動きが早く四半期毎に方向性が変わる。第二四半期つまり上期の終わりにはいろいろな方向性が出てくると思う。と同時に自分も「次に何をして社会に貢献したいか」を最近考えていて、その決断を出すときが来ていると感じている。ということで、会社内外で話を聞き、自分の方向性を具体的に出し、そして踏み出そうと思っている。

先週いいタイミングでビジネススクールの同窓会(5年毎にある)があり、信頼できる友達といろいろ情報交換できて、それもいい契機になっている。

2012年激動の年。今から下期にかけて、腹を据えて、進んでいこうと思っている。

ところで家の庭では花や野菜がどんどん育って朝・夕歩いてその成長をチェックするのが結構楽しい。ー段落したらそれらの写真をアップしたいと思う。

Sunday, April 15, 2012

Hardship and Reward (試練と救い)

もう4月半ば。剣道も居合も週一がやっとでなかなか修練ができていない。。。サーフィンに限っては前回いついったのか思い出せない。。。夏を前に調子を取り戻さないと。

ところで年初から仕込んできたプロジェクトがここ数週間第一の山場を迎えていたため、すごく忙しかった。日によっては、朝3時起きで、ぶっ続けで働き、24時間後の3時にやっと寝床にたどり着くみたいな状況もあった。ただ今回のプロジェクトは、自分が提案した方針をプロジェクトチームの開発計画に反映させてくれるなど、貢献できるやりがいのあるもの。ただ、プロジェクトリーダーが他社にヘッドハントされされたりと難しい状況にもなるが、残ったメンバーが強力なメンツなので最後までやり抜こうと互いに誓う。そんな中で、自分がプロジェクトを引っ張っていくことになり、より上の人間と交渉・協業していくとこになる。

ところが、がっつり頭を突っ込んでみると、今までに体験したこともないくらいの政治的なやりとりがなされているのでかなりびっくりした。聞いてはいたがここまでとは。。。特に自分のチームの上のほうがすごいことになっている。もうだめだと言われていたプロジェクトの交渉を自分が引き受け、パートナーシップをゼロから築いて、プレゼン資料もゼロから作り直し、交渉も成功に終わらせ、それに加え、より大きい組織用プレゼンも他の人ができないので寝ないで準備・交渉し、それも成功に終わらせたのに、「君にはまったくがっかりしたよ。何してたの?」くらい言われた時には目が点になった(もちろん言った本人何もやらなかったのに、成功は全て自分のものと吹聴している)。その言動はあまりにプロ意識に欠けていたので、しっかり反論して、事実を明白にしたが、ドラッカーも言っていたように、どのような人間を上に上げるかでその組織の未来は決まるというが、さてこの組織は大丈夫なのか。

でも怒るというよりかは、それならもっと頑張ろうとやる気が沸いてきているのだが、最近、前だけ向いていてはやられるので、360度、後ろからも攻撃されてもすぐ対応できるような、そういう感覚が身についてきている。まさに武道をやって、四方囲まれた中で、どこまで有効に戦い抜けるかを証明しているような。。。でも少ないながら強力なチーム員(自分も入れて4人のコアメンバー)と戦い抜くのはジャングルを背中合わせで進んでいく冒険のようなスリルもともなう。太郎さんも言っているように、現代文明は人を専門化・機能化させ、いろいろな意味で社会を追い詰めて行き、それはどんどん悪くなっていく。そんな中でどう最後まで有効に戦い抜くかが生きがいなのだし、それしかむなしくならない方法はないのではないかと。同感である、食っていくのに困らない現代、何に命を賭けるのか(命を賭けないとむなしくなる)?一瞬一瞬に全力を尽くす。困難即生きがい。まだそこまでには達していないけれど、そう言い聞かせて、毎日プロジェクトに向かっている。

ところがそんな時にとてもうれしいことがあった。僕のチームにもう一人僕よりシニアーな人を雇い入れようとしているのだけれど、来る人来る人ぱっとしない(こっちでは、新しく人を雇う時は、チーム員自ら面接を行い、合否に影響を与えられる)。特に、自分より上のポジションなのに、来る人皆自分以下か同じくらいで、この人が入ってきたら自分の気持ちの中でやり難いだろうなと思っていた。前に言ったニコおじさんくらい出来る人が来れば納得いくのだが。。。そんな中、なんとかまともだけれど、自分と履歴や能力も同じ位の人が入りそうなので、まあ性格も悪くないししょうがないかなあと思っていたところ、最近仕事をしている戦略部門にいる人(僕よりシニアー。僕は事業開発部門。戦略部門の人も事業開発部門の人を採用面接する。)が連絡を取ってきて、「なぜAtsuよりシニアーであるべきこれらの候補者がAtsuより出来ないか同じくらいなのか?僕は彼らとパートナーを組まなくてはいけないので、納得いかないし、Atsuにフェアーではない。僕はそのように人事に言うことにする。」と言ってくれた。思ってはいたけれどうまくいえなかった自分としては、とてもうれしく、まあ、彼らが雇われるかもしれないけれど、このコメントを聞いたこと自体にすごいエネルギーをもらった。お世辞かもしれないけれど、けっこうしんどかったので、気を使って言ってくれていることがとてもうれしかった。

ということで、山あり谷ありの珍道中継続中です。あと、いままでいろいろ暖めてきた夢に少しづつ現実味が出てきているので、それもどう展開していくのか。マヤ暦激動の年、2012年、一瞬たりとも気を抜かないで行こうと思う。

Monday, April 9, 2012

Life Energy(生命力)

雨が多かった3月が終わり、4月に突入。ベイエリアは、気温がぐっと上がってきて、日中は日差しが暑い。あんまり庭とかやるほうではないので、桜が咲く時くらいしか自然の移り変わりについて気に留めたりしなかったけれど、最近植物に囲まれているのでその生命力に驚く。

昨年の冬に思いっきり剪定したりんごの木(三分の一くらい切ったかな)。切り過ぎちゃったか心配したけれど、少しづつだけれど、枝から新しい葉っぱが出始める。今年もたくさんのおいしいりんごがなってくれるといいね。 **********
裏庭で冬の間伸ばしておいた芝生を子供たちが遊べるように芝刈り。置く場所をとりたくないので、手押し芝刈り機を使っているけれど、伸びた芝生を刈るのはすごい大変だった。。。芝刈りの後はきれいな緑の芝生の上で、子供たちが裸足で走り回っていた。

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昨年枝だけになって枯れちゃったかなあと思っていたアジサイは、いつの間にか青々と葉っぱを茂らせ、日に日に横に上に大きく成長している。3株ある。まさにすごい生命力。家の前のちょっと固めの土壌にもへこたれずすごいなあと思う。

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また駐車場の横の草花も冬の間は茶色で大丈夫かなあと思っていたものの、だんだんと青い葉っぱをつけてくれ、いつの間にか花満開。僕はこういう背丈の低い野の花みたいのが好きである。なんとなく見ているとハイジが走り回っていた草原を連想させてくれるしね。

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この冬、結構剪定しまくった、この木もどんどん成長中。この花を求めて、ミツバチやハチドリが毎日来てくれるので、とても楽しいスポットになっている(すずめは根元でいつも何かつまんでいるけれど)。


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これも試しに植えてみたアボガドの木。古い葉を落として、 新しい葉っぱがすこしづつでてきている。アボガドの実は当分ならないと思うけれど、気長に成長を見守ろうと思う。(ところで植えたアスパラガスは一年で元気に育って、先日収穫して食べてみるととてもおいしかった。)

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そして僕には一番驚きの柿の木。冬にはすべての葉っぱがきれいさっぱり落ちて、細い枝だけでどうなることやらと思っていたら、春になると、本当に若葉色でやわらかい葉っぱが、これでもかと硬そうな枝の節の横からどんどん出てきている。まさに何の兆しもないところから、どんどん出てくる新しい生命を見ると自然のすごさというものを感じてしまった。

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株が大きくなってきているお花。名前なんだっけ。。。**********

これも元気に咲き誇っている。うちの小さな姫にとってはこの花をむしりとるのが趣味みたいである。


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この花も元気に復活してくれて一安心。



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これからバラや大きめの花がどんどん咲いてくると思う。野菜もがんがん植え始めるし、今年はアニーに「水田を作ってくれ」と言われているので、ササニシキとか植えるのかなあ?春から夏に向けていろいろ庭作業が増えるけれど、もっと花や緑が咲き乱れるようになればなあと思う。


Friday, April 6, 2012

Cherry Blossom (お花見)

先週末の日曜日、ゴールデンゲートパークでお花見開催しました。土曜日に嵐があったためか、桜は満開を過ぎて9割咲き。風が強かったものの、晴れてとても楽しい集まりに。やはり日本人中心での集まりは、手作りのおいしい料理が集まる。炊き込みご飯、ちらしご飯、手巻き寿司、サンドイッチ、サラダ、そしてカルビとリブのBBQ。たくさんの子供たちに友達の生まれてまだ2週間の赤ちゃんも加わり、楽しいお昼の集まりでした。日本の桜はもうずいぶん見ていないなあ。ご飯や花火やお祭りなど懐かしいものはいっぱいあるけれど、たぶん桜が一番懐かしいと思う。来年こそはお花見に日本上陸しなくては。。。

Tuesday, March 27, 2012

Spring(春)

もうすぐ3月も終わり。4月はもうそこ。日本人の気持ち的には新しい季節の初め(学校とか仕事とか)かな。こっちでも花が咲き始め、今週末には数年前に見つけたゴールデンゲート公園にあるきれいな桜の木の周りでお花見を開催予定。毎年、桜好きな日本人他40人くらい集まる。今年も桜を見ながら自然に感謝して、友と語りたいもの。ここ数週間雨が降ったり止んだりしているので今週末は晴れてほしい。

仕事はかなりもまれつつも、こつこつ行っている準備や仕込みがつながりはじめ、結果を上半期に出せそう。あとは一気に走り抜けるしかない。2011年の成績考課面談もなんとか終わり、今年につながるフィードバックをもらう。来週のベルリン出張はいろいろ考え辞退して後方からチームを援護することにするも、夏には今仕込んでいるプロジェクトの進捗を見にブラジルへ、またその次のプロジェクトとして、アフリカ及び中東へ現地調査と交渉に行きたいなあと思っている。このプロジェクトに集中し成果をあげつつ、次のプロジェクトを今から考えて作り出していかなくてはなあと思う。

家では、前庭の芝生や花の植え付け。昨年末に植えたチューリップと水仙が花開いてかなりにぎやかに。他にもいろいろ植えているのでこれから数ヶ月、郵便屋さんや近所の人の目を楽しませれればと思う。裏庭は、野菜畑の整理として、支柱を立てたり、網をはったり、ジャガイモ・たまねぎを植えたりしている。残りの場所にはブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリー、ブロッコリー、春菊、三つ葉、とうもろこし、ねぎ、カブとか。ハーブは去年から残っている。これでもまだ畑の五分の一くらいしか使ってないので、アニーがこれからどんどん植えていくのだろう。又、去年こぼれただろう種から芽が出て初めて、かぼちゃ、ジャガイモ、しそ、ソレンチョロ、いんげん、っぽい葉が出てきているのでこれも楽しみに待ってみようと思う。

一段落したら、家でBBQや食事会など友達が集まる場を提供していきたいなあと思う。

Monday, March 5, 2012

New Start(新スタート)

ご無沙汰です。もう2012年3月。終末まであと9ヶ月、なんてね。

最近、オフィスはサニーベール(まだ正式にはパロアルトに部屋はあるものの)、チームも新しいチーム、チーム員も新しい顔ぶれ、車もより小さい通勤車に買い替え、季節もぽかぽかし始め、思いっきり新しいスタートをきった感じです。慣れないことやチャレンジも多そうだけれど、やっぱり新しいことに取り組むのはなんかワクワクする。

仕事で全力疾走しなくてはならない中、家族サポート・キャンプなどの行事、剣道・居合道の夏合宿運営、剣道・居合道の昇段審査へチャレンジ、新しい居合のクラスのサポート、やっぱり忙しい年になりそう。お花見に日本へなんて考えていたもののたぶん無理かな。

まあ忙しいとは幸運なことなので、ひとつひとつ感謝しながら一所懸命に取り組んでいこうと思う。まずは今週の大切なパートナーシップのプレゼンとプロジェクト全体計画の策定を頑張って完遂しようと思う。

Friday, February 10, 2012

To Finland(フィンランドへ)

久しぶりに冬のフィンランドへ行ってきました。夏が気持ち良いもののやはりフィンランドは冬がいい。今年の冬は特に寒いらしく、都心のヘルシンキでさえ零下25度(昼間でも零下20度)、あたりは一面雪に囲まれ、寒いので雪も解けなくとても美しかった。また恒例サウナタイム。今回泊まったホテルは夕方しかサウナ室が開いていないので一日一回しか入れなかったけれど、次回は朝夕サウナ室が開いているホテルに予約して十分に楽しみたいと思う。

新しいチームとの顔合わせでとにかく積極的に参加。チームのダイナミクスは良さそうだけれど、ここで結果を出すにはまたいろいろ工夫と努力が必要だなと感じさせたられた出張だった。せっかく本社へ行ったので出来るだけ仕事上のキーマンに会うようにするけれどまだまだネットワークの量も質も足りないなあと思った。数ヶ月以内にディールを作りに再度行くので、それまでにいろいろお膳立てしなくてはと思う。

また昔の友達がFBで僕がヘルシンキに向かっているのを知ってご飯を食べることになる。FBも便利だね。お忍びの時は書かなければいいし。いろいろ情報交換をして面白かった。やっぱり昔がっつり共に働いた友達はその後離れてもいろいろ腹を割って話せるからいいなあと思った。これからもがっつり共に働く友達を増やして行きたいね。

アメリカに戻ってくるともう小春日和。庭の植物達が元気になり始めているので、また少しづつお花や野菜を植えてこの春夏は、溢れるばかりの植物で友達を迎え入れたい。

Thursday, January 12, 2012

Las Vegas Trip(ラスベガスへの旅)

2012年の初出張はラスベガスのCESへ。毎年膨張する規模は何かE3を思い起こさせる。今回は出張というより旅という感じだった。フライトはジェットブルーでちっちゃなロングビーチ空港経由でなかなか快適。

そしてレンタカー。レートは良かったもののカウンターで対人保険を売り込まれ通常は無視するものの(車の保険は含まれていて、最低限の対人保険は自分の保険あり)、つい旅行前に同僚と数年前に他の同僚が死にそうな事故に巻き込まれたのを話したばかりでつい買ってしまった。レシートを見ると結構高かったので、車に行ってからキャンセルしようかと思ったけれど面倒になりそのままに。押し売りに乗せられ自分にちょっと腹立つ。皆さんレンタカーの人のいうことは無視しましょう。

そしてホテル。ぎりぎり予約のため一泊600ドルか100ドルかのニ択しかなく、ビジネスで経費で落ちるとはいえ600ドルはさすがにボラレているため、ちょっと中心から外れた100ドルのホテルにする。これがオンラインの写真ではまあまあと思いきや、行ってみるとモーテル(アメリカのモーテルは結構きれいかつ部屋の前に車が止められるので、でっかい車庫に止めなくては行けないカジノホテルより便利だったりする)。でもヒップホップな黒人にいちゃんが階段に座ってこっちにガンを飛ばしていたりして、久しぶりにちょっとやばい感じがした。バックパッカーでアジア、ヨーロッパ、メキシコ、アメリカなど廻ったので場末は結構大丈夫だが、今回はなんかあったら面倒だなあとホテル替えようかとおもったが、面倒くさいので3泊とにかく我慢することに。インターネットがよくつながったので仕事上問題なかったものの、防音なし、ドアの外は製氷機でうるさい、ドアの鎖は壊れている、テレビはつかない(見ないけれど)、よっぱらいは夜中に外でうろうろしているなど、危ないので、貴重品は部屋に置かず持ち歩き、朝はとっとと仕事に出かけ、夜も帰ってきたら即寝るようにしていた。特に何もなかったけれど、なんかバックパッカーしてる感じだった。トロピカーナ通り沿いのちっちゃなホテルは避けましょう。

そして仕事は、いくつかの会議をこなし、良かった。展示場はやはり大きすぎ、実質よりもマーケテングに特化し感があり、全てまわったものの普通で主に足腰の運動。やはりこういう会議は世界中から集まるデイシジョンメーカーとの対面会議でプロトタイプを吟味したりビジネスの話をつっこんで話すそういう機会としての意味が大きいと思う。ベイエリアからすごく近いのでさっと来れるけれど、海外からくる場合はどれだけ戦略的な会議日程を計画できるかで来るかやめるか決めた方がいいと思う。ただトレンドがどこへ行くのかとか来ている人とカジュアルに話したりとかまったく意味がないわけではないけれど。

夜は今回はチームからだれも来なかったし会食も入らなかったので一人でいろいろ散策してみる。ラスベガスには過去何度も来てレンタカーで走り回っているのでなんか地元みたいな気がする。初日はパリスのバッフェに行ってみる。以前カニがおいしかった覚えがあるけれど、前より質が落ちて狭くなったような気がした。はじっこに座らされるし、40ドルくらい取られるし、だめかな。2日目はアウトバックステーキハウスに行く。ここでリブアイを頼んだけれど、24ドルくらいで、今まで食べたリブアイの中でもかなりハイレベルで大満足。ラスベガスのアウトバックが特においしいのか他の場所もいいのかわからないけれど(たぶんラスベガスだからと思うけれど)、いつかニューヨークステーキをアウトバックで試してみたい。そして3日目は、会議の関係で、WynnとAriaの両カジノホテルに行く。Wynnは外からみるとモダンだけれど中はクラッシックで重い感じがして自分の趣味ではないと思った。それに対してAriaはすばらしいモダンなデザインでとても洗練されていて一度泊まってみたいなあと思った。ただ最後の夜は駐車しやすく近場にしたかったので中心街からはずれた泊まっているホテルの近くのOrleansというカジノホテルにいく。

これが当たりだった。B級ではあるが良い意味で。他のカジノホテルの奇をてらった外観とは違いシンプルで(それはそれで道を歩いていて見るトレジャーアイランドやミラージュのショウとか面白いけれど)、バッフェは17ドルで広くおいしくウェイターも親切、なんとゲーセンも完備、おまけに10以上の映画を上映する映画館。たくさんの家族連れがいて和やかな雰囲気だった。ギャンブルやるぞー!という人は他がいいかも。食事の後、ミッションインポッシブルを見てみる。大きな映画館のど真ん中にゆったり座れてとももリラックス。そして一番良かったのが入口横にあるステージでのライブバンド。70/80年代を中心に、シンデーローパー、ステーブミラー、AC/DC、レゲエ、その他いろいろ。トリはなんとガンズ。ライブ音楽を聞いていると、静寂の時よりも、精神の集中度があがり、イメージがわき上がり、過去/現在/未来のイメージがどんどん湧いてきて、とても充実した時だった。アートは精神を刺激するんだなあと思った。出来ればEWFのファンタジーが聞きたかったけれどそれは次回にとっておこう。

これからもビジネスを作る為にも自身の考える時間を作る為にもそれなりのタイミングで出張を入れていきたいと思う。移動は非効率だけれどビデオ会議では得られないものもあると思う。3月には久しぶりに欧州に乗り込むし、今年は発展途上国のプロジェクトに関わって、南アメリカやアフリカにも乗り込みたいと思う。

Monday, January 2, 2012

2012 Resolution(2012年の方針)

明けましておめでとうございます。2012年がスタートしました。明日火曜日から仕事初め。ゆっくり休息できたので仕事がしたくなってきました。2012年の方針は「シンプルに」。最低限のマルチタスクは必要なものの、人生にいらないものを削ぎ落とし、大切なことにレーザーの焦点を当てる。当たり前なアプローチながらどこまで自分と向かい合い自分を追いつめられるか。その大切なものをはっきり目の前にイメージして毎朝ベッドから飛び起きようと思います。