Friday, December 26, 2008

Italian Pizza (イタリアンピザへの道)

料理研究家であるアニーがピザを生地から作ってたりしていたので、ピザーラが好きな自分は、あれのせよう、これのせようと勝手にトッピングを投げ入れ、すぐボリューム満点ピザになってしまっていた(以下の写真。おいしいけどね)。

今回、イタリアへのグルメの旅(主目的はビジネスだけど。。。)へ行くにあたり、本場はどうなのだろうと興味津々。
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前回書いたように、イタリアのピザは、生地のおいしさとさっぱりしたトッピングが特徴。アニーも僕も、アメリカ風ボリューム満点からイタリア風クリスピーピザへ方針転換して、再現に向け始動。

あまり考えず、薄めのナポリターナ(トマトソースとアンチョビとガーリック)、それに手作りパスタを作る。パスタは、厚さが一定せずラーメンみたいに。。。ピザはおいしいんだけど、生地の焼き具合が今一歩ぱりっとこない。
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イタリア系アメリカ人のピーターに相談すると、「それは、僕持っているけど、ピザ・ストーン(石釜をオーブン内で再現)で焼かなきゃだめだね。」とアドバイスしてくれる。調べると80ドルくらいでオーブンの中に入れるピザストーンが売られていた。しかし、「研究経費としても、ちょっと高いなあ」と思っていると、全く同じ材質で格安の方法があることをネットで発見。ピザストーンと同じ陶磁器の材質のタイルが売っているHomeDepot(建材屋)へ行き、購入。5ドルなり。

そして焼きもぱりっといい!ちなみに下の写真は、アンチョビ、サラミ、卵、とカプリチョーザ風。生地がちょっと厚めでドライだけど、ローマのあの味まで近い!
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しかし、金属のトレイで焼いていた場合は、そのままオーブンに入れられたけれども、石の場合は、トレイから石へやわらかいピザをスライドさせなくてはいけない。特に、生地をうすーく伸ばして、その上にトマトピュレーを伸ばすしトッピングをのせると、金属トレイ上ではこのスライドがかなり難しくなる。スライドが失敗すると以下のようになる。いろいろ調べると、本場では木のべらでスライドさせる。クッキング専門店に行くと、ただのべらなのに、40ドルくらいする。、「研究経費としても、ちょっと高いなあ」と思った自分は、もちろん、目測で形と厚さを覚えてそこを去る。。。
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いつものパターン。同じ材質の板をHomeDepotで購入し、カットして作成。15ドルなり。金額だけでなく、作ること自体が楽しく達成感があるので、ついHomeDeptへいってしまう自分。 使い勝手良好。
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すべて道具・手順を揃え、アニーの助けもかりて、生地のレシピを改良し(小麦粉・オリーブオイルの調合具合)、再度挑戦。以下が最新作。うん、ローマで食べた味に近い!これからは、一人でもちょくちょく作ろうと思う。
ピザ創作熱も一段落、次は。。。手作りパスタかな。

1 comment:

Unknown said...

♪美味しそう~~♪ 武蔵小杉のクンバのピザを思い出し、よだれが、、、
皮が薄くパッリと焼けていて、すぐにでも飛んで行って食べたい!!
何でも手作りの生き方って、心をゆたかにしてくれるね。まあ~~の収入があって、家族皆で自然の世界で遊べ、小さな事に感動できるって、ほんとうの幸せね。

昨日は、慎也ファミリー宅へお留守番。隼しゅんが水疱瘡に罹り、外へ出られないので、暖かい床暖房の部屋でねね(莉奈ちゃん)と一緒に過ごす。子供の成長ってすばらしいな!と感動する。幼稚園での”愛唱撰”を練習して出来たら、ねねがスタンプを押す。
1つは睦月、如月、、、、師走まで。もう1つは子丑寅卯辰、、、、十二支。リズム良く唱えているのだけど、長月を”なが~~つき”と途中を伸ばして言うと”ダメ!”と厳しい莉奈ちゃん。純子さんに時々厳しくされているのだと、思わず笑ってしまう。起こられても、平気で少し早めに言って100回目までスタンプを押してもらっていた。

今の中学?大学生はきっと言えないだろうなと思った。  帰りの車の中で二人の姿を思い出し、思わずホットな気持ちになりながら
、、、door to door 8:00~23:00の楽しい一日は終わりました。