Saturday, December 27, 2008

Italian Pasta (イタリアンパスタへの道)

僕がイタリアンピザの研究をしている間に、アニーはパスタについて研究。イタリアで手にいれた料理本3冊とネットを元に、イタリアでの味を再現しようとしていた。

サンフランシスコにはノースビーチというイタリア街があるけど、あんまり値段・味ともにいける店はないというのが僕の印象。しかし、以前住んでいたロシアンヒルにある「ノブヒルカフェ」は地元の人でにぎわうお値打ちかつおいしいイタリア料理屋さん。そこで出るパスタは、ボリューム・味とも本当においしい。

これは、ノブヒルカフェのウオッカ風味のトマトベースアラビアータ。ガーリック風味にピリッとした唐辛子、ベーコンとトマトの深みのあるソースであえた固めのスパゲティーはおいしい。アニーは、このソースの再現に成功し(本当に全く同じレベルでびっくりする)、家でも食べれるようになった。
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これも、ノブヒルカフェのフェテチーニ・アル・ペスト。固めのフェテチーニに、ガーリックとバジルが効いたソースがからみ、とにかくすごくおいしい。このレストランでは、必ず頼んでしまう自分。この再現はちょっと難しいかなと思いきや、これまたアニーが家でソースを再現。アニーの舌の感覚と料理技術には結構感動する。
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この研究結果として家でステーキ&パスタを作るとのこと。せっかくなので、サンフランシスコのノエバレーにある手作りパスタのお店に昼休みに繰り出し、手作り生パスタを購入。アニーのノブヒルカフェ風ペストソースでパスタを絡ませ、隠しておいたマッカラン12年のウイスキーを見つけ出されそのベースで作ったステーキソース、やわらか味のベジタブル。家で焼いたパンと共に、大成功。かなり豪華な食事に。。。
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そして、この締めくくりには、自家製パスタだよねと二人で話していた。前回手で伸ばして厚さが均一にならなく失敗したので、お手ごろなパスタマシーンを探していたのだけれど、なかなかいいのが見つからない。
そんな時、以前アニーがイタリア製のマシンを持っているけど、洗ったら錆びて壊れてもう使えないと言っていたのを思い出した。機械に弱いアニーのことだから洗ったあと組み立て間違っているんじゃないかなと思いチェックすることに。思った通り。。。全部分解して、錆びをとって、全体構造を自分なりに理解してみると以前の組み立て方におかしな点が。。。再度、自分なりに組み立て直し、オリーブオイルと小麦粉で汚れを取る。動く動く。料理器具等におけるイタリアの伝統的デザインは、機能性を追求しているので、シンプルかつ壊れにくいのだと思う。5時間くらいかかったけど、満足・満足。
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さっそく、このマシンを使って、パスタを作る。1回目はちょっと固めだったので、2回目は、卵とオリーブオイルを少々多めにして生地をつくり、お好みの太さにカット。フェテチーニとエンジェルヘアーを試作。これを、さっと1分くらいでゆで、トマトベースのソースで絡ませて食べる。うーん、やっぱりパスタがおいしい。。。
今回、パスタが柔らかくてくっつきやすかったので、次回は平たく伸ばした後、すこし乾かしてから、カットしようと思う。パスタ作りも一人で出来るようになったので、これからちょくちょく作ろうと思う。次回は、是非アニーのペストソースと組み合わせたい。

1 comment:

Unknown said...

料理研究熱はアニーだけではなく、あっちゃんもピザ作りに夢中だったのね!

このこだわりは、絶対に役に立つので、趣味として継続していけるといいね!

それにしても、美味しそう!!レストランで
お食事しているみたいね。

いつか食べさせてね♪