Tuesday, October 12, 2010

Crab in SF(SFのカニ)

よくSFは海鮮物がおいしいのでは(特にフィッシャーマンズワーフ)というイメージがあるけれど、個人的にはフィッシャーマンズワーフはレストラン街なのになんか臭いし、おいしいと言われたお店に入ってもやっぱり値段にしろ新鮮さにしろ味にしろ今一歩という気がいつもしていた(もちろんダウンタウンにある有名レストランはすごいのだろうと思うけれど)。おいしんぼにも一話その話が出ていたけれど、「僕だけじゃなく普通の日本人だったらやっぱり感じるよね」というところだろう。

これは以前出張で行ったパリでも同様に感じたこと。友達が有名な海鮮物の店に行こうというので行ったけれど、何か臭い。横で地元っぽい人も貝とかむしゃむしゃ食べているのでしょうがなく頼むとやっぱりなんか臭くておいしくない。おまけに、僕が席を立ってトイレに行っている間に、言葉が通じない友達にウェイターが無理やりたくさんオーダーさせていたりして、ぶちきれた自分は「そんな頼む訳ないだろう。戻さないなら、全部キャンセルして立ち退くかせてもらう」と言ってやっと収まったりと、観光地の海鮮物にはなんかうさんくささが残る(やはり地元の人の行くところを探さないとね)。
そこでSFでもっともカニがおいしいとうわさのThanhLongなんだが、なんだかなあ思って今まで行かなかったけれど、先日友達が出張で来た機会になんとなく行く気になり予約して行って見る。お値段はやはり「MarketPrice」と書かれているだけあり高かった(一皿40ドル)。でも正直かなりおいしかった(日本の食べ方とちがってローストなので日本とは違ううまさだけれど)。うん、SFに来る人はフィッシャーマンズワーフでカニなんか食わないでThanhLongに行って欲しいね。ちなみに、周りを真似して僕らも一人カニ一匹とガーリックヌードルをシェアしたけれど、多すぎたので、次回は二人でカニ一匹とメイン・ヌードルをシェアしたほうがバランスが取れると思う。

今回は食べ切れなかったので残りを持ち帰ってアニーに味を分析してもらう。ソースが持ち帰れなかったので、是非二人で近いうちにもう一度行って彼女にあのシークレットレシピを我が家で再現してもらいたい。かっぱの煮込みに続く、秘密レシピへの挑戦。

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